日清食品

社長メッセージ

安藤 徳隆 Noritaka Ando 代表取締役社長

現在、日本社会において消費者の健康志向は年々高まっており、健康関連食品市場の拡大が顕著になりつつあります。また、寿命が長期化していることで、健康で充実した余生を過ごしたいというニーズも高まってきています。こうした健康を求める潮流は、日清食品が掲げている「美健賢食」という企業理念、すなわち「美しく健康な身体は賢い食生活から」という考えが果たす役割を、さらに重要なものにすると考えています。

日清食品は、このような健康ニーズの高まりに対し、これまでに培ってきた世界でもトップレベルの技術革新力と他社の追随を許さない商品開発およびマーケティング力を通じ、新しい食文化を創造することで貢献していきます。

1958年に世界初の即席麺である「チキンラーメン」を世に送り出した当社は、今後、"Beyond Instant Foods" という存在、つまり、単なる「即席」を超えた食品を提供する企業を目指すことで、消費者の皆様とのつながりをより一層深めて参ります。

これまで関係の深かった若年層との絆をより一層深めていくことはもちろんのこと、つながりが相対的に弱かった女性やアクティブシニア層とも、健康をコンセプトに新たな関係を構築していきたいと考えております。

そして、人々が幸せで健康な生活を営める食のあり方を探ることで、食文化そのものを創造するパイオニアとなり、消費者の皆様から長きに渡り支持していただける企業を目指します。


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