日清食品グループは、持続可能な社会の実現と企業価値の向上を目指したグループ環境戦略「EARTH FOOD CHALLENGE 2030」を策定しました。
そこで日清食品チルドは、チルド麺が持つ本格的なおいしさに加えて、環境に配慮した地球にやさしい商品を積極的に提案する「おいしいeco麺」プロジェクトを2020年9月よりスタートしました。
例えば、”食品ロスを減らす””プラスチックゴミを減らす””調理時に使用する水を減らす”こうした環境にやさしい商品には、日清食品チルド独自のエコマーク「おいしいeco麺」を表示します。
「eco」の頭文字「e」を麺に見立て、その麺を箸で持ち上げている様子を表現しました。「食品ロス削減」「エコ包装」「エコ調理」の対象となるチルド商品のパッケージに「おいしいeco麺」マークを入れ、環境に配慮した地球にやさしい商品であることを訴求していきます。
弊社独自技術「おいしさ長持ち製法」によって、対象ブランドの賞味期限を延長し、食品ロス削減に貢献しています。
2020年9月に賞味期限を20日から40日に延長しました。そして2023年9月からは、おいしさそのままに、賞味期限を60日へ延長しています。
生麺ならではの風味としなやかなコシを維持しながら、おいしさはそのままに賞味期限を延長しています。
もっちりとした食感と調理時のほぐれやすさを損なうことなく、おいしさはそのままに、賞味期限を27日に延長しています。
※ 掲載している商品は、対象ブランドの一部の商品です。
生麺ならではの小麦の風味とコシを維持しながら、一般的なチルドタイプの生麺よりも長い50日間の賞味期限を常温で実現しました。
対象商品に使用するプラスチックトレーを廃止します。
日清食品チルドでは、従来品の包装形態を見直し、使用するプラスチックトレーの削減を進めていきます。
製造工程や包装形態を見直し、従来品で使用していたプラスチックトレーをなくしました。
従来のピロー包装から、トレーがなくても内容物が型崩れせずに包装できる「折線ガゼット包装※」に変更することで、プラスチックトレーを廃止しました。
調理時の水使用量やCO2排出量が少ない「湯切りなし調理」や、「たれでほぐすだけ」の
簡便調理など、エコな調理方法を推進していきます。
弊社独自技術によって、生麺をゆでたお湯を捨てる必要のない「湯切りなし調理」を実現しています。
麺をゆでるために使うお湯の量が少なくなるとともに、スープのためにお湯を別に準備する必要がないため、調理におけるお湯の使用量が湯切りの必要な弊社商品と比べて約1/3に減少し、CO2排出量も少なくなります。
弊社独自技術によって、麺を開封し、たれをかけるだけで召し上がれるエコ調理です。
麺をゆでるために使うお湯も、麺をほぐすための流水も不要な為、調理におけるお湯や水の使用量がゼロです。