今回、この最新の分子栄養学に基づく「完全栄養食」を「未病対策」の側面から進化させることを目的に、さまざまな疾病の早期発見について独自の技術を有するCraifと協業し、新たな分析方法の確立に向けた共同研究を開始します。
近年、高齢化が急速に進み、生活習慣病をはじめとしたさまざまな疾病の増加が社会問題となっています。一次予防 (生活習慣を改善して健康を増進し、生活習慣病などを予防すること) と二次予防 (疾病の早期発見・早期治療) の重要性が高まる中、二次予防については、健康診断などの精度を高め、より精緻に疾病を発見するテクノロジーの確立に期待が寄せられています。
弊社とCraifは、わずか一滴の尿による身体に負担を与えない検査方法により、人々の健康や疾病の状態を迅速かつ高精度に把握する新たな分析方法の確立を目指します。そして、収集したデータを活用し、弊社が研究を進める「完全栄養食」を通した健康増進の取り組みをさらに進化させていきます。
弊社は、世界一の高齢社会である日本において、食生活による生活習慣改善や健康寿命延伸、「未病対策」に取り組み、「食」を通した社会貢献を実現していきます。
「独自ナノワイヤデバイスによる尿中microRNA解析」について
