2017年11月
日清食品ホールディングス株式会社
代表取締役社長・CEO 安藤宏基
私たち日清食品グループは、さまざまな「食」の可能性を追求し、夢のあるおいしさを創造していきます。さらに、人類を「食」の楽しみや喜びで満たすことを通じて、社会や地球に貢献します。
『EARTH FOOD CREATOR』は、単に "地球食を創造する人" という意味だけではなく、"生物の根本である「食」を創り、世の為につくす" という大きな願いを込めています。
また、EARTHには土という意味もあります。土から生まれた穀物は、あらゆる食料の原点です。日清食品グループは「EARTH=土」から生まれた商品「EARTH FOOD」を生みだし、創り続けていく使命を持っているのです。
グループ理念の基となっているのが、創業者・安藤百福が掲げた4つの言葉。この創業者精神は、変わることのない創業の価値観です。
日清食品グループは、コーポレート・ガバナンスの充実・強化を経営上の最重要課題の一つとし、客観性と透明性の高い経営の実現に努めています。この目的を達成するために、複数の社外取締役および社外監査役を迎え、社外の有識者の意見を積極的に経営に取り込み、経営の活性化と透明化を実現します。
日清食品グループは、安全安心な食品を提供し、お客さまの利益が最大化されるように事業を推進するとともに、透明性の高い情報開示を行い、日常的に対話を行っています。そこから得られたご意見・ご要望を事業活動に反映することで、さらなる企業価値の向上に取り組んでいきます。
日清食品グループでは、各グループ会社のお客さま窓口に寄せられる「お客さまの声」を一元管理することで見える化し、経営に活かす取組の態勢強化に努めています。また、「VOC会議」を毎月開催して、お客さまの視点から製品の改善活動を継続的に実施しています。
おいしさや安全・安心はもちろん、健康や環境にも配慮した製品、調理の手間を省いた製品など、お客さまのライフスタイルに合わせた製品をお届けできるように務めています。