第15弾 2016年4月~9月
国連食糧農業機関 (FAO) が2015年に発表した報告書によると、世界では約8億500万人 (9人に1人) が飢餓に苦しんでいます。特に深刻なのは子どもの飢餓で、世界中の子どもの4人に1人は慢性的な栄養不良に見舞われています※1。また、日本の子どもの貧困率はOECD加盟国の中でも高い水準にあり、約6人に1人の子どもが貧困状態にあるといわれています※2。
「日清月歩 チャリティーWALKプロジェクト
~月まで毎日9000歩~」は、当社グループ従業員から「ウォーキングで健康増進を図りたい」と考える参加者を募り、参加者全員の歩数を毎日計測していきます。そして、1週間ごとに全参加者の歩数を集計し、1人あたりの1日の平均歩数が9,000歩を超えた場合に、1週当たり10万円を当社が国連WFPに寄付※3することで、飢餓に苦しむ地域の学校給食支援として役立ててもらおうとする活動です。
約400名の参加者が積極的にウォーキングを行った結果、本プロジェクトは開始から最短の21週目で累計歩行距離が「地球」から「月」に到達
(384,400km)。合計210万円を国連WFP協会に寄付しました。また、本プロジェクトへの参加費
(1人当たり1,000円) については、日本国内の子どもの貧困を救うための活動資金として、合計42万2,000円を「子供の未来応援基金」※4へ寄付しました。