第23弾 2018年9月〜2018年10月
「備えて安心!
チキンラーメンサバイバル術プロジェクト」は、未来の担い手である子どもたちに、災害時に役立つサバイバル術とインスタントラーメンの有用性を学んでもらうことで、自活力のある子どもたちの育成をサポートするプロジェクトです。
宮城県東松島市にある防災体験型宿泊施設「KIBOTCHA※ (キボッチャ)」を会場に、9月1日の「防災の日」を含む4日間
(計8回) にわたって、防災意識を高めるためのワークショップを開催しました。
東日本大震災で実際に災害派遣活動に従事した元自衛官の方が、応急担架づくりやケガ人の搬送方法など、有事の際に役立つ知識やサバイバル術を子どもたちにもわかりやすく伝授しました。また、災害時に電気も水道も使用できない状況を想定したサバイバル体験では、子どもたちが自ら火打石 (ひうちいし) や虫めがねで火をおこし、携帯用浄水器で水を浄化し、最終的にはその火と水を使って「チキンラーメン」を作って食べました。