- 元和通宝
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1617年 (江戸時代) 元和3年、江戸幕府により鋳造されました。
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- 富本
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1999年、奈良県明日香村の飛鳥池遺跡発掘で、7世紀後半に同遺跡で鋳造したとみられる銅銭「富本銭
(ふほんせん) 」が出土したことによって、和同開珎 (708年)
より古いわが国最古の貨幣と発表されました。
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- 寛永通宝
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1636年 (江戸時代)
より本格的に鋳造され、江戸幕府はこれにより1670年に渡来銭・私鋳銭の使用を禁止しました。
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- 和同開珎
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708年 (大和時代)
唐の開元通宝にならって作られたといわれています。「富本」の時代が明らかになるまでは、わが国最初の貨幣といわれていました。
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- 元豊通宝
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1659年 (江戸時代)
にオランダ・中国等との貿易に使用するため鋳造した長崎貿易銭です。
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- 萬年通宝
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760年 (奈良時代)
に鋳造され、銭文は吉備真備の筆になるといわれています。
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- 仙台通宝
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1784年 (江戸時代)
に仙台藩が江戸幕府に鋳銭を願い出、領内に限り通用3か年の許しを得て鋳造しました。
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- 神功開宝
- 765年 (奈良時代) から30年間鋳造されました。
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- 天保通宝
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1835年 (江戸時代)
に江戸幕府が銅不足を理由に百文銭として鋳造しました。
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- 隆平永宝
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796年 (平安時代)
に鋳造され、銭文は桓武天皇と空海の筆になるといわれています。
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- 天保五両判金
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1837年 (江戸時代)
に天保小判と同時に鋳造された、はじめての五両金として有名です。
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- 冨寿神宝
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818年 (平安時代)
に鋳造され、銭文は嵯峨天皇と空海の筆になるといわれています。
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- 削頭千
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多種類にわたる寛永通宝の裏面の一つで、1866年 (江戸時代)
慶応2年に鋳造された最後期の貨幣です。
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- 承和昌宝
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835年 (平安時代)
に鋳造され、銭文は菅原清公と藤原緒嗣の筆になるといわれています。
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- 新二十円金貨
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1897年 (明治30年)
より造幣されました。金90%・銅10%の品位で、直径28.7mm、重さ16.66gです。
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- 太平通宝
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976年 (平安時代) に北宋より輸入された渡来銭です。
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- 桐一銭銅貨
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1916年 (大正5年)
より造幣されました。銅95%・錫4%、亜鉛1%の品位で、直径23mm、重さ3.75gです。
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- 洪武通宝
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1368年 (室町時代) に明より輸入された渡来銭です。
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- 十銭アルミニウム青銅貨
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1938年 (昭和13年)
より造幣されました。銅95%・アルミニウム5%の品位で、直径22mm、重さ4gです。
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- 永楽通宝
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1408年 (室町時代) に明より輸入された渡来銭です。
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