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30代で掴んだ海外赴任のチャンス。国境を越えた先に、日清の未来を切り開く

30代で掴んだ海外赴任のチャンス。国境を越えた先に、日清の未来を切り開く

インドネシア日清
(トレーニー)

2018年入社

Hさん

30代で掴んだ海外赴任のチャンス。国境を越えた先に、日清の未来を切り開く
30代で掴んだ海外赴任のチャンス。国境を越えた先に、日清の未来を切り開く

トレーニーでも得られる実戦経験
日清が挑戦者として臨むインドネシア

インドネシアに350万店舗以上あるといわれる、人々の生活に欠かせないパパママショップ(小規模な小売店)。私はそんなパパママショップに向けた営業活動を行うチームで、現地のメンバーをまとめるマネージャーをしています。インドネシア日清にはトレーニーとして赴任していますが、キャリア入社ということもあり私に任されているのは実戦経験を積むことができる管理ポジション。資料や販促の整備からアシスタントマネージャーを通じた情報伝達、インドネシア国内向けに開発しているプライベートブランドに関する契約書の作成・修正など、幅広く業務を行っています。

インドネシアには圧倒的なシェアを持つ地場大手食品メーカーがあり、日清食品は挑戦者です。難しさはありますが、自分の仕事が市場をガラリと変える可能性も秘めています。これは、海外というフィールドで働くからこそ感じられるやりがいですね。

30代で掴んだ海外赴任のチャンス。国境を越えた先に、日清の未来を切り開く

「もっと、挑戦がしたい」
海外での活躍を見据え日清へ

私は前職でも食品メーカーの営業として働いていました。営業先のスーパーマーケットなどで日清の営業パーソンと会う機会が多く、話題になる商品を世に出している日清食品への憧れや海外への挑戦のしやすさを知ったことが転職のきっかけになりました。日本国内で圧倒的なシェアを誇る日清食品に入社し、改めて感じる当社営業の特徴は“スーパーマーケットの売上の大きな割合を支える提案を行う”ということ。もちろんプレッシャーもありますが、やりがいを強く感じられる仕事だと思います。

日清には、海外事業会社での実務研修を受けられる若手社員向けの「海外トレーニー制度」があります。私も「いつか海外に挑戦したい」と思いながら年齢を考えて悩んでいましたが、トレーニー経験のある先輩や後輩にも背中を押され、海外トレーニーへ挙手。選考では “今まで培ってきた経験をどのように生かして会社に貢献するか”をプレゼンし、無事に選ばれることができました。

30代で掴んだ海外赴任のチャンス。国境を越えた先に、日清の未来を切り開く

多くの壁を乗り越えた秘訣は
揺るぎない信念と家族の支え

希望赴任先にインドネシアを選んだ理由は、世界一のイスラム教徒(ムスリム)人口を誇るインドネシアでハラル市場と向き合う仕事が、今後の会社の発展に必ず繋がると考えたからです。日清食品グループで数少ないハラル認証を受けた工場があるインドネシアで、更に人口が増えていくと言われているムスリムの生活とハラル市場に身を置けば、新たな挑戦と自分の成長に繋がると思いました。ナショナルスタッフとのコミュニケーションには言葉や文化、国民性など多くの点での壁を感じることがありますが、心を開いてもらえるよう、現地の文化を学びながら交流を深めています。

トレーニーは期間限定の海外赴任なので、目に見える成果が出にくく悩むことも多くあります。そのため、目的を見失わないよう、「自分は何のために海外に来たのか/将来、何をしたいのか」という自分の軸を持ち続けることも大切です。週末には必ず奥さんと3人の子供とビデオ通話をしており、画面を通した家族団らんの時間も励みになっています。

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海外赴任で身についた
グローバルな視点と「社長」という目標

私は、インドネシアへ来るまで海外には最長2週間しか行ったことがありませんでした。それでも意志を持って行動し、声をあげれば、海外人材として成長していくことができる。それが日清食品の魅力の一つだと思います。私自身、インドネシアに赴任して2~3カ月経った頃から、日本を俯瞰して見られるグローバルな視点が身についたと感じています。改めて仕事に対する考え方や日本人としての誇りと自信を感じ、「日本生まれの即席麺をもっと海外の人に知ってもらいたい・食べてもらいたい・そのためには何が必要か」という思いを強く持つようになりました。

現在の私の上長はインドネシア日清の社長で、一人で法人を管理するという大変な役割をこなす姿を間近で見てきました。そんな上長のような海外現地法人の社長になることが、いまの私の目標です。世界の市場を相手にする仕事だからこそ、「海外に挑戦したい」「負けていられない」という気概のある方と、切磋琢磨し合いながら働きたいですね。