2011.11

大ヒットとなった「日清カップヌードルごはん」が2011年度の各賞を連続受賞

2011年11月2日、日経BP社刊『日経TRENDY』が主催する「2011年ヒット商品ベスト30発表会」の上位30位のうち、食品・飲料業界ではトップとなる第5位に「日清カップヌードルごはん」が入賞した。評価の基準は、「売れ行き」「新規性」「影響力」の3項目から総合的に判定され、「日清カップヌードルごはん」は普及が進まなかったレンジ即席食品が「カップヌードル」のブランド力によって劇的に拡散し、カップ麺のヒットの目安となる年間30 億円をも超える勢いを達成したことが評価された。

11月8日には「第24回小学館DIMEトレンド大賞」の発表・贈賞式が行われ、ここでも「日清カップヌードルごはん」がライフスタイル部門の「部門賞」を受賞。「カップヌードルごはん」は夢を具現化した画期的な商品として評価を得た。

また、2012年2月2日にはホテルオークラ東京にて「2011年日経優秀製品・サービス賞」の表彰式と記念パーティーが開かれ、「カップヌードルごはん」が「日経産業新聞賞」の食品・日用品部門で「優秀賞」を受賞した。この賞は毎年1回、特に優れた新製品・新サービスを日本経済新聞社が評価・表彰するもので、審査には6つの厳しい基準が設けられ、これらを満たすことが対象条件となる。表彰式には日清食品・豊留昭浩取締役が出席し、表彰楯と記念品を拝賜した。

さらに2月24日、日本食糧新聞社が主催する「平成23年度 第30回食品ヒット大賞」の贈呈式が東京・元赤坂の明治記念館で開かれ、「カップヌードルごはん」は「食品ヒット大賞」を受賞。この賞は、食品業界において最もヒットした製品に贈られるもので、「カップヌードルごはん」は既存のセット米飯カテゴリーの常識を覆す売れ行きと、わずか2アイテムで市場規模を倍増した勢いが高く評価され、日清食品では昨年度の「日清ラ王」に続く2年連続の受賞となった。

授賞式では、受賞企業を代表して安藤宏基CEOが謝辞を述べ、「スープの味に『カップヌードル』ユーザーが慣れ親しんでいたことが商品の浸透を早め、同時に『カップヌードル』のブランド力がヒットの要因につながった。今後も、『日清焼そばU.F.O.』をはじめ、さまざまなブランドを取り入れながら、米飯の新たな分野を育てていきたい」と、新ブランドの成功と評価に感謝を込めた。

このサイトはお使いのブラウザをサポートしていません。Google Chrome, Safari, Firefox, Microsoft Edge 最新版でご覧ください。