2012年より若手社員の提案でスタートした「カップヌードルバースデープロジェクト」。その4回目で「カップヌードル」44歳のバースデーとなる2015年9月18日に、「カップヌードルミュージアム」でギネス世界記録公式認定証授与式が開催された。

2015年のバースデープロジェクトは、「STAY HOT いいぞ、もっとやれ。」をスローガンに掲げ、“全員参加・規模が大きい・面白い！”をキーワードに「Wギネス世界記録チャレンジ」に挑戦。Wチャレンジの内容は、1つは「Largest packaged product pyramid (最大のパッケージ商品ピラミッド) 」、もう1つは「Fastest time to build a 20 instant noodle cup/bowl pyramid (最も早く20個のカップ麺でピラミッドを作ったタイム) 」。そのどちらのチャレンジも、ギネスワールドレコーズ社より“ギネス世界記録”として認定された。

最大のピラミッドづくりのチャレンジには、日清食品東京勤務の社員から433名が参加し、9月7～17日まで11日間をかけて高さ約7.4m、69段の「カップヌードルピラミッド」を完成させた。 使った「カップヌードル」の数は、なんと5万7,155個にも及んだ。最も早くピラミッドを作るチャレンジでは、全国の日清食品社員が競い合った結果、情報企画部・武田弘晃が6.54秒で積み上げ、見事優勝しギネス世界記録保持者となった。

完成した巨大ピラミッドは9月23日まで「カップヌードルミュージアム」に展示され、ピラミッドの前は記念撮影をする来場者であふれ返った。また、ピラミッドに使用した5万7,155個の「カップヌードル」には“ギネス世界記録達成”のオリジナルシールを貼り、9月25日からサンプリング商品としてさまざまな世代の人に提供された。

9月18日の公式認定証授与式の模様は、社内イベントであったにもかかわらず28社29媒体のメディアが詰めかけ、世間にも話題を提供することとなった。