NISSIN STYLE
リップマークは日清食品グループの象徴
=シンボルです。
「食」を楽しむ人の口元 (LIP:リップ)
「食」を通じて広がっていく笑顔
「食」にかかせない器を表現しています。
私たち日清食品グループは、さまざまな「食」の可能性を追求し、夢のあるおいしさを創造していきます。さらに、人類を「食」の楽しみや喜びで満たすことを通じて、社会や地球に貢献します。
『EARTH FOOD CREATOR』は、単に "地球食を創造する人" という意味だけではなく、"生物の根本である「食」を創り、世の為につくす" という大きな願いを込めています。
また、EARTHには土という意味もあります。土から生まれた穀物は、あらゆる食料の原点です。日清食品グループは「EARTH=土」から生まれた商品「EARTH FOOD」を生みだし、創り続けていく使命を持っているのです。
グループ理念の基となっているのが、
創業者・安藤百福が掲げた4つの言葉。
この創業者精神は、変わることのない創業の価値観です。
安藤百福は、1958年に世界初のインスタントラーメン「チキンラーメン」を発明。お湯を注ぐとたった2分で食べられる「チキンラーメン」は《魔法のラーメン》と呼ばれ、またたく間に大ヒット商品となりました。
また、1971年には世界初のカップ麺「カップヌードル」を発明。さまざまな知恵と革新的な発想を結集した「カップヌードル」の誕生により、日本で生まれたインスタントラーメンが世界食に生まれ変わったのです。
2005年、95歳のときに自ら陣頭指揮をとって開発した世界初の宇宙食ラーメン「スペース・ラム」が宇宙に飛び立ち、宇宙空間でも人類の食を支えた安藤百福。96歳でその生涯を閉じるまで、"クリエイティヴな発想" と "最後まであきらめない執念" を持ち続けていました。
人生すべてを新しい「食」の創造に捧げた安藤百福。
安藤による3つの発明が、世界の食文化を革新しました。
チキンラーメン
1958年大阪・池田市の自宅裏庭に建てた小屋で、「お湯があれば、家庭ですぐ食べられるラーメン」の開発を始めた安藤百福。1日平均4時間という短い睡眠時間で丸1年間、1日の休みもなく、たった1人で研究を続けました。試行錯誤の末に誕生した「チキンラーメン」は《魔法のラーメン》と評判になり、またたく間に爆発的な人気を集めました。
カップヌードル
1971年アメリカへ視察に出かけた時のこと。スーパーの担当者たちは、「チキンラーメン」を小さく割ってカップに入れ、お湯を注いでフォークで食べ始めました。インスタントラーメンを世界に広めるためのカギは、食習慣の壁を超えることにあると気づいた安藤百福。さまざまな知恵と革新的な発想を結集した「カップヌードル」が誕生したことにより、日本で生まれたインスタントラーメンが世界食に生まれ変わりました。
スペース・ラム
2005年「宇宙食を開発したい」… 安藤百福が抱いていた夢の実現にむけて、開発が始まった宇宙食ラーメン「スペース・ラム」。無重力状態で食べるための工夫が加えられた一方で、その基礎となったのは、1958年に自らが発明した技術〈瞬間油熱乾燥法〉でした。安藤の創造的思考は、時を超えて宇宙空間でも人類の「食」を支えることになったのです。
すべてをゼロから創造し、提案し続ける日清食品グループの社員は
部門・役職を問わず、全員がクリエイティヴな意識を持ち、
感度の高いクリエイターであることが求められています。