日清食品グループ

リセット

マーケティング

強みの強化に向けて:マーケティング

MARKETING POWER

目指すは「100年ブランドカンパニー」の実現

日清食品グループでは、ブランド価値の最大化をはかることで、100年経っても鮮度を維持し、お客さまから愛され、成熟市場の中でも成長し続けるブランドを育成し、「100年ブランドカンパニー」の実現を目指しています。

日清10則
  • 1.ブランドオーナーシップを持て。
  • 2.ファーストエントリーとカテゴリーNo.1を目指せ。
  • 3.自ら創造し、他人に潰されるくらいなら、自ら破壊せよ。
  • 4.外部の英知を巻き込み、事業を加速させよ。
  • 5.純粋化した組織は弱い。特異性を取り込み、変化できるものが生き残る。
  • 6.知識と経験に胡座をかくな。自己研鑽なき者に未来はない。
  • 7.迷ったら突き進め。間違ったらすぐ戻れ。
  • 8.命令で人を動かすな。説明責任を果たし、納得させよ。
  • 9.不可能に挑戦し、ブレークスルーせよ。
  • 10.仕事を楽しむのも仕事である。それが成長を加速させる。

需要開発

「カップヌードルをぶっつぶせ!」というスローガンを掲げ、自社の常識を根本から覆すようなブランド戦略を生み出し、製品ブランド需要を喚起し、ブランドへの愛着とロイヤリティを形成することを使命としています。そのために、徹底的なブランド管理を行っており、1990年からは、新製品開発から管理まで全責任を負う「ブランドマネージャー制度」を採用しました。ブランド同士を社内で競わせることで、より斬新なブランドプロモーションが生まれ、切磋琢磨していく企業風土が醸成されました。
このような考え方は私たちの行動規範である「日清10則」にも明文化されています。激しい市場の変化の中で生き抜いていくためにも、時代の変化に応じて内容を入れ替えています。

ブランド浸透

当社グループは、テレビCM・SNS・店頭が密接に連動した施策展開によって高度なブランドコミュニケーションを実現しています。「若年層」へのアプローチでは、テレビCMで興味を引き、SNS上で効果的に情報を拡散してもらうことで、多くの共感を得て、製品の購入へとつながっています。また、海外でも、2019年1月、ブラジル日清が実施したNissin Lámen「謝罪キャンペーン」が、中南米エリアの35カ国を対象としたマーケティング広告賞「エフィー賞」フード部門でGOLD を受賞しました。

市場開拓

家族形態や働き方、周囲とのつながり方など、私たちを取り巻く環境は大きく変化しています。新型コロナウイルス感染症の拡大でそれらはさらに加速し、これまでのような性別や年代などでセグメンテーションしたマーケティングでは消費者のニーズを正しく捉えることが難しくなってきています。
そこで私たちは、消費者のインサイト*にフォーカスし、それぞれのインサイトに適応する製品の開発・コミュニケーション・販促方法を展開する戦略をとることで、多様化・複雑化したニーズに対応してまいります。

  • *顧客の行動(商品の購買・サービスの利用)に無意識的に影響を与える要因のこと

インサイトに基づいて生まれた製品開発

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