日清食品株式会社 (代表取締役社長:安藤 徳隆、以下 日清食品) と明治安田生命保険相互会社 (執行役社長:永島 英器、以下 明治安田生命) は、日清食品の「完全メシ」と明治安田生命の保険サービスなどを組み合わせることで、お客さまの健康づくりやQOL (クオリティ・オブ・ライフ) 向上に貢献する新たなサービスの開発に向けた協議を開始します。

日清食品の「完全メシ」は、「日本人の食事摂取基準」で設定された33種類の栄養素^*1とおいしさの完全なバランスを追求したブランドです。「一般社団法人 日本最適化栄養食協会^*2」から「最適化栄養食」の認証を受けた「完全メシ カレーメシ 欧風カレー」を含むシリーズ全体の累計出荷数は、発売からわずか1年で1000万食を突破^*3しています。日清食品は、この「完全メシ」の普及を通じてウェルビーイングの向上を目指しています。

明治安田生命は、『健康を、いっしょに育てよう。』という考え方の下、「みんなの健活プロジェクト」を通じて健康増進型保険・サービスや運動機会などを提供することで、お客さまや地域のみなさまの健康づくりとQOL向上への貢献を目指しています。

両社の取り組みの第一弾として、明治安田生命の社内食堂に「完全メシ」を試験導入し、同社従業員の食生活改善を促していきます。さらに、明治安田生命が開催する健康イベントを通じた「完全メシ」の普及活動、同社のお客さまのQOL向上に貢献する新たなサービスの開発などを進めていく予定です。

両社は、相互の強みを活かす取り組みを推進することで、食を通じたウェルビーイングを実現し、多くの人々のQOL向上に貢献していきます。

*1 「日本人の食事摂取基準」(2020年版) において日本人が摂取すべき量が定められたすべての栄養素。
*2 主要な栄養素がバランスよく適切に調整された「最適化栄養食」の普及を図り、人々のウェルビーイングに資することを目的とする協会。
*3 2022年5月30日～2023年4月30日の「完全メシ」シリーズ累計出荷数から算出 (日清食品調べ)。

日清食品 代表取締役社長 安藤 徳隆のコメント

『健康を、いっしょに育てよう。』という考え方の下、保険サービスの枠にとらわれない多面的な健康施策を推進されている明治安田生命さまと、「完全メシ」を軸とした新たなサービス開発に取り組めることを大変うれしく思います。
日本の生命保険会社として最も長い歴史を持ち、長年にわたり培ってきたサービスや知見、ネットワーク力を有する明治安田生命さまと協業することで、食を通じたウェルビーイングを実現し、多くの方々のQOL向上に貢献できると考えております。
そして、「保険」と「食」のタッグにより、「好きなものを、好きなときに、好きなだけ食べられる世界」の実現に挑戦してまいります。

明治安田生命 執行役社長 永島 英器のコメント

食の領域において常に挑戦を続けてきた日清食品さまと共に、お客さまのQOL向上に貢献する新たな取り組みを行なえることを大変心強く思います。
おいしさと栄養バランスを両立させた「完全メシ」と、生命保険や健康増進のサービスを組み合わせることで、当社だけでは創り出せない多元的な体験価値をお客さまにお届けしたいと考えております。
当社は2030年にめざす姿として、「『ひとに健康を、まちに元気を。』 最も身近なリーディング生保へ」を掲げております。今回の日清食品さまとのパートナーシップを活かし、お客さまや地域のみなさまの心身の健康づくりと、人々があたたかくつながる豊かな地域づくりによりいっそう貢献してまいります。