お知らせ
日清食品ホールディングスと神戸市が「乳酸菌飲料容器回収・再資源化プロジェクト」に関する連携協定を締結
日清食品ホールディングス株式会社 (社長・CEO:安藤 宏基) と兵庫県神戸市は、「クリーン・オーシャン・マテリアル・アライアンス*1」(以下、CLOMA) のワーキンググループ活動の一環として、「乳酸菌飲料容器*2回収・再資源化プロジェクト」の連携協定を2023年9月1日(金)に締結します。
CLOMAにオブザーバーとして参画している神戸市は、プラスチックリサイクル推進のためのプロジェクト「KOBE PLASTIC NEXT」を展開するとともに、リサイクルの見える化と質の高いリサイクルを目指し、資源出しをきっかけとした交流を生む「資源回収ステーション」を設置するなど、持続可能なまちづくりに取り組んでいます。
今回、CLOMAの会員企業である8社 (株式会社ヤクルト本社、株式会社digglue、ヴェオリア・ジェネッツ株式会社、DIC株式会社、PSジャパン株式会社、大塚包装工業株式会社、アミタホールディングス株式会社、日清食品ホールディングス株式会社) と神戸市が連携し、「資源回収ステーション」で回収されたポリスチレン素材の乳酸菌飲料容器を「マテリアルリサイクル*3加工・製品化」の技術実証で活用するほか、使用済みポリスチレンに関わる回収方法の確立や再資源化に取り組んでいきます。
*1 プラスチック資源循環の未来像を通して海洋プラスチックごみ問題の解決を目指す企業アライアンス。国や自治体、生活者などと連携した社会イノベーションを活動の基本としている。2023年7月28日現在、会員498社･団体、オブザーバー22団体･自治体が参加。
*2 ポリスチレン素材の乳酸菌飲料容器が回収対象。弊社グループでは日清ヨーク株式会社が製造・販売する乳酸菌飲料の容器が対象。
*3 廃棄物を新たな製品の原料として再利用するリサイクル方法。