日清食品株式会社(社長:安藤宏基)は、10月11日(木)〜13日(土)まで、埼玉県の山中および禅寺にて2泊3日の新任管理職研修を実施いたします。

弊社では2003年より「骨太の管理職」育成のため、各地の無人島にて新任管理職研修を実施してまいりましたが、昨年度より研修の場を山中へと移し、より個人を重視した身体的および精神的な修行を目的とする新任管理職研修を実施しております。本年度は約20kmの峠道を一人づつ約4時間かけて踏破する「夜間行軍」と、滝行・座禅などの「禅修行」を行います。
なお、研修対象者となるのは先月新たに管理職(課長職)に昇格した19名です。

研修の目的

「自発・自律への自覚を呼び起こす自己再認識研修」
当研修は、新任管理職に対して個人を重視した身体的精神的な修行により「自ら行動する」「自らを律する」ことのできる管理職リーダーを育成するためのもので、現在の自分を見つめ直し「負けず嫌いの骨太」な管理職として一層成長するため、個々の自活力、精神力を磨くことを目的としています。

日程

2007年10月11日(木)〜13日(土)

山修行の詳細

「夜間行軍」と「禅修行」
今回の研修の最大の山場は、研修初日の深夜0時から行われる「夜間行軍」です。真夜中、各自1名ずつ灯りひとつない行程約20kmの峠道を約4時間かけて歩き、目的地の禅寺を目指します。その後、自らの手で火をおこし、「チキンラーメン」を食します。自然の中での食を通して、「チキンラーメン」に始まったインスタントラーメンの価値を再認識すると同時に、あらゆる状況下でも負けない精神力を持った「骨太の管理職」の育成を目指します。さらに、滝行と坐禅、写経(※)を始めとする「禅修行」を行い、より精神的な成長を目指します。

(※)写経では通常の写経とあわせて、昭和39年から毎年続く弊社創業者安藤百福の漢字8文字を基本とする「年頭所感」も写し、創業の原点への理解をより一層深めることも目的とします。