お知らせ
日清食品ホールディングス
令和6年度「知財功労賞」において「特許庁長官表彰」を受賞
日清食品ホールディングス株式会社 (社長・CEO:安藤 宏基) は、令和6年度「知財功労賞」(主催:経済産業省 特許庁) において「特許庁長官表彰 (商標)」を受賞しました。
今回の受賞は、国内、海外それぞれ2,000を超える商標を保有し、50年以上にわたり販売している「チキンラーメン」や「カップヌードル」をはじめとするブランドの多面的な商標保護を重要視していること、「チキンラーメン」の象徴的な配色の「色彩商標」登録や「カップヌードル」の象徴的な帯型の図形の「位置商標」登録が多くのメディアに取り上げられ、新しいタイプの商標制度の認知拡大にも広く貢献していることが評価されたものです。また、弊社の法務部 商標グループが事業立ち上げ時よりビジネス部門と連携し、早期に商標調査や出願を行うことで事業戦略の推進に寄与している点も受賞の大きな要因となりました。
位置商標 (登録第6034112号)
「カップヌードル」の象徴である上下の帯型の図形 (通称:キャタピラ) について、発売当時のデザインを一貫して守り続けてきた結果、上下の帯型の図形だけでもお客さまに「カップヌードル」と認識していただけるようになったことから、2018年4月6日に「位置商標」として登録されました。
色彩商標 (登録第6534071号)
「チキンラーメン」の象徴であるセピア色、白色、オレンジ色の配色について、発売当時のデザインを長年にわたり守り続けてきた結果、パッケージの配色だけでもお客さまに「チキンラーメン」と認識していただけるようになったことから、2022年3月25日に「色彩商標」として登録されました。