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2009.10.07 日清食品ホールディングス

出版のお知らせ

日清食品ホールディングス CEO 安藤宏基の初著作 「カップヌードルをぶっつぶせ!」出版のお知らせ

-日清食品ホールディングス・CEO 安藤宏基の初著作-「カップヌードルをぶっつぶせ!」創業者を激怒させた二代目社長のマーケティング流儀10月7日(水) 中央公論新社から出版

日清食品ホールディングス株式会社の代表取締役社長・CEOである安藤宏基が、日清食品の創業者であり、父でもある安藤百福についての思いや、さまざまなマーケティング戦略について綴った初めての著作「カップヌードルをぶっつぶせ!!創業者を激怒させた二代目社長のマーケティング流儀」が10月7日(水) 中央公論新社から出版されます。事業継承者 (二代目) としての20年間に及ぶ創業者との確執、苦しみが正直に語られ、異色の創業者論となっているほか、創業者のワンマン経営とカップヌードルに依存する甘えの構造から脱皮するため、ブランド・マネージャー制度による競争構造の導入をはじめ、かずかずの社内改革を行った経緯などが紹介されています。また、筆者の子ども時代や学生時代の思い出が随所に取り上げられた自叙伝的内容になっています。
「カップヌードルをぶっつぶせ!」の題名は、著者が37歳で日清食品の社長に就任したとき、社内を活性化させるために提唱したスローガン「打倒カップヌードル」から採用されています。「創業者は普通の人間ではない」とする一方で、二代目が守るべき最も大切な経営資産は「創業者精神」であるとする考え方や、日本の食品産業がこれから進むべき道も明確に示されています。

本書は、政治家の世襲制の禁止や、企業の二代目経営の是非などが問われている折柄、この問題に一石を投じるものと思われます。作家・堺屋太一氏から寄せられた推奨文 (表紙帯に掲載) は、「二代目には創業者の偉さが分かる。創業者には二代目の苦労は分からない。二代目こそ、強靭で謙虚で大胆でなければならない。」というものです。
また、本著には著者自身が語った広告論「面白くなければCMじゃない!」(DVD巻末綴じ込み) が付いており、名作と評価され、カンヌ国際広告映画賞でグランプリほか広告賞を総なめにしたカップヌードルCM 「hungry?」や、世界平和を訴えた異色のCM「NO BORDER」のシリーズ作品が収録されています。

出版概要

《著 書 名》
「カップヌードルをぶっつぶせ!-創業者を激怒させた二代目社長のマーケティング流儀」
《著 者》
安藤宏基・日清食品ホールディングスCEO
《定 価》
本体1,500円+税 (DVD込み)
《発行日》
10月7日(水)、書店の店頭販売は10月10日(土)になります。
《出版社》
中央公論新社
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