日清食品グループ

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2011.05.11 日清食品ホールディングス

お知らせ

日本プロゴルフ選手権大会 日清カップヌードル杯を通じた東日本大震災の復興支援について

日本プロゴルフ選手権大会 日清カップヌードル杯を通じた東日本大震災の復興支援について

日清食品ホールディングス株式会社 (社長・CEO:安藤 宏基) は、「食とスポーツは健康を支える両輪である」という企業理念のもと、様々なスポーツ活動への協賛や支援を行っておりますが、79回目を迎える伝統と格式を誇るメジャートーナメント「日本プロゴルフ選手権大会」に本年も特別協賛いたします。
先ごろ、日本プロゴルフ協会より、東日本大震災の復興支援活動の一環として、本大会の賞金総額の10%を国連WFP協会に寄付するとの発表がございました。
当社も特別協賛社という形で大会をサポートするだけでなく、総バーディ数に応じたカップヌードルを被災地に無償提供する企画 (バーディ for ニッポン) や、参加費全額を寄付するギャラリー参加型イベント (日清チャリティパーク) など、大会期間中に各種チャリティ活動を展開し、東日本大震災の復旧・復興にむけた支援活動を行ってまいります。
日清食品グループでは、東日本大震災の被災地への支援活動として、これまでに救援物資としてカップヌードルなど合計200万食の "カップめん" を無償提供するとともに、給湯機能付きキッチンカー7台を被災地に派遣し、あたたかいインスタントラーメンを被災者の方々にお届けしてまいりました。
被災された皆さまの安全と被災地の一刻も早い復旧・復興をお祈り申し上げますとともに、日清食品グループでは引き続きできる限りの支援を行ってまいります。

大会コース全景

チャリティ活動の概要

《バーディ for ニッポン》
5/12(木) 〜 5/15(日) の本戦期間中、1バーディについて100食の「カップヌードル」を、出場プロが出したバーディ数 (ホールインワン、アルバトロス、イーグルも含む) に応じて、国連WFP協会を通じ救援物資として寄付いたします。 (2010年大会バーディ実績:903)

《日清チャリティパーク》
5/11(水) 〜 5/15(日) の期間中、ギャラリープラザ特設テント「日清チャリティパーク」で、大人から子どもまで楽しく気軽に参加いただけるゲーム大会を開催、参加者の皆さまには、イベント参加費として1回100円以上のチャリティにご協力いただきます。そのイベント参加費は全額、国連WFP協会に寄付します。また、その金額と同等額の「カップヌードル」を「バーディ for ニッポン」とあわせて、国連WFP協会を通じ救援物資として寄付します。

チャリティイベント実施内容
●日清カップヌードル ゴルフチャレンジ (ギャラリー参加型大人向けイベント)
日本プロゴルフ選手権大会 日清カップヌードル杯の開催コースをゴルフシミュレーターでギャラリーの方々に簡単に体験いただく、ワンオンチャレンジコンテストを開催。チャレンジ成功者には日清食品製品 (予定) をプレゼント。
参加費:100円以上/1名 (チャリティ) で、3球チャレンジ

●日清カップヌードル パターピンボールチャレンジ (ギャラリー参加型子ども向けイベント)
パッティングとピンボールを組み合わせ、ボールの入ったボックスの該当賞品 (日清食品製品・予定) をプレゼント。来場したお子様にも楽しんでいただけるイベントとして実施。
参加費:100円以上/1名 (チャリティ)

●日清カップヌードル キッチンカー (カップヌードルminiチャリティ販売)
チキンラーメン号をギャラリープラザ内に設置
来場ギャラリーにカップヌードルminiをチャリティ販売
販売価格:100円以上/1食 (チャリティ)

●震災支援活動紹介ブース
震災支援活動紹介ブースをギャラリープラザ内に設置。
日本プロゴルフ選手権大会 日清カップヌードル杯におけるチャリティ活動「バーディ for ニッポン」「日清チャリティパーク」の紹介をはじめ、東日本大震災での日清食品ホールディングスの支援活動や、チャリティの寄付先でもある国連WFP協会の活動などを紹介。

寄付先について

WFP 国連世界食糧計画 (WFP) とは
WFPは飢餓と貧困の撲滅を使命に活動する国連の食糧支援機関です。自然災害や紛争の被災者、妊婦や授乳中の母親、栄養失調の子ども、孤児、病人、老人など最も貧しい暮らしを余儀なくされている人々を対象に、世界およそ70カ国で食糧を提供しています。
2009年、WFPは1億180万人に460万トンの食糧支援を実施。その総支出は42億米ドルに上ります。総支出の9割以上は食糧の購入や輸送など、食糧配給の受給者のために直接的に使われています。WFPの活動資金は、各国政府からの任意拠出金と民間企業や団体、個人からの寄付で賄われています。

国連WFP協会とは
国連WFP協会は、WFPを支援する認定NPO法人で、日本におけるWFPの公式支援窓口です。募金活動、企業・団体との連携を進め、日本でのWFP支援の輪を拡げています。

東日本大震災に対するWFPの支援活動
WFPは主に食糧支援を行う国連機関ですが、実は国連随一の輸送集団でもあります。食糧支援を行うのは、大災害や紛争に見舞われた国など、そもそも物資輸送が困難を極めるところが多く、WFPは毎日、飛行機60機、船40隻、トラック5000台を世界中でフル稼働させ、世界中のどんな場所にも、道なき道を行き、救援物資を届けています。
WFPは震災発生後、日本政府から物資輸送の分野を中心とする支援要請を受け、3月16日に日本国内で支援活動を開始しました。具体的には、被災地で支援物資を一時保管するための可動式倉庫やプレハブ事務所を建設し、支援物資の物流拠点を設置しています。これらの設備は、被災した自治体や、そこで支援活動を行うNGO・NPO・社会福祉協議会等の支援団体に提供しています。4月14日現在、宮城県石巻市・仙台市・南三陸町に物流拠点を設置済みで、気仙沼市・山元町・東松島市に設置している最中です。また、岩手県陸前高田市・大槌町にも設置予定で、さらに他の被災地でも設置に向けての調整を行っています。WFPは物流拠点の設置のほか、各国から日本政府に送られた救援物資の一部 (毛布・水・ご飯など) を、成田空港や新潟港などから被災地に国内輸送しているほか、宮城県の要請を受け、高カロリービスケット50トンを石巻市と仙台市に届けました。国連WFP協会は、日本におけるWFPの公式支援窓口として、「東日本大震災救援募金」を実施しています。皆様からの募金は、WFPの被災地での支援活動に役立てられます。

WFPの支援の様子
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