日清食品グループ

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2011.07.27 日清食品ホールディングス

お知らせ

CSR活動「百福士 (ひゃくふくし)」プロジェクト第7弾 「児童、厨房に入るべし!プロジェクト」2011年7月27日(水) から実施

CSR活動「百福士 (ひゃくふくし)」プロジェクト第7弾「児童、厨房に入るべし!プロジェクト」-つくって学ぶ、食のおいしさ、たのしさ、ありがたさ。-2011年7月27日(水) から実施

日清食品ホールディングス株式会社 (社長・CEO:安藤 宏基) は、CSR活動「百福士」プロジェクトの第7弾「児童、厨房に入るべし!プロジェクト」を7月27日(水) から開始します。

児童、厨房に入るべし!プロジェクト

実施の意図

弊社グループでは、社会貢献活動に情熱を注いだ創業者・安藤百福 (あんどうももふく) の志を継ぎ、50年間に100の社会貢献を行うCSR活動「百福士」プロジェクトを2008年から行っています。
今回開始する「児童、厨房に入るべし!プロジェクト -つくって学ぶ、食のおいしさ、たのしさ、ありがたさ。-」は、日清食品グループの外食事業「味の民芸フードサービス」の各店舗で、子どもたちを対象に「手作り料理教室」、「食育教室」などを行う社会貢献活動です。
現在は「飽食の時代」といわれ、子どもたちは食べたいときに好きなものを食べることができる環境にある一方で、食生活の乱れが指摘されており、食に対する正しい知識と感謝の心を育む "食育" の重要性が叫ばれています。また、共働き世帯は53.3% (2006年データ:「平成20年度厚生労働白書」より) となっており、子どもが一人で食事をする状況が問題になっている中で、家族と一緒に食事をする「共食」が見直されています。「共食」により、家族とのコミュニケーションを図れ、栄養バランスの良い食事を楽しく食べることができるのです (平成23年度 内閣府「食育の現状と意識に関する調査」より抜粋)。
そこで、味の民芸フードサービスでは、子どもたちに調理体験、職場体験を通して、手作り料理が持つ「おいしさ・たのしさ・ありがたさ」という「食」に対する関心を高めてもらうとともに、調理した料理を家族に食べてもらう機会を創出することで、「家族の絆」作りの手助けを行いたいと考えています。

実施概要

(1) 名 称
児童、厨房に入るべし!プロジェクト
-つくって学ぶ、食のおいしさ、たのしさ、ありがたさ。-
(2) 実施時期
2011年7月〜2013年7月 (予定)
(3) 実施スケジュール・場所
小学校の長期休暇期間 (夏休みなど) の平日9時から約2時間。
なお、2011年7月〜8月のスケジュールは下記の通りです。
《味の民芸 東久留米滝山東店》
(TEL:042-473-4303)
7月27日(水)、8月4日(木)、8月9日(火)、8月18日(木)、8月19日(金)、8月30日(火)
《味の民芸 吉祥寺北町店》
(TEL:0422-55-0953)
7月28日(木)、8月5日(金)、8月10日(水)、8月19日(金)、8月22日(月)、8月29日(月)
《味の民芸 藤沢湘南台店》
(TEL:0466-45-7428)
7月29日(金)、8月3日(水)、8月11日(木)、8月17日(水)、8月29日(月)
《味の民芸 西国分寺店》
(TEL:042-324-9816)
8月2日(火)、8月17日(水)、8月23日(火)
《味の民芸 羽村店》
(TEL:042-555-4958)
8月3日(水)、8月17日(水)、8月22日(月)
《味の民芸 青葉台店》
(TEL:045-981-4457)
8月4日(木)、8月20日(土)、8月22日(月)
《味の民芸 八王子椚田店》
(TEL:042-665-9647)
8月5日(金)、8月10日(水)、8月18日(木)
《味の民芸 川崎稲田堤店》
(TEL:044-946-3992)
8月9日(火)、8月18日(木)、8月20日(土)
《味の民芸 多摩永山店》
(TEL:042-375-4718)
8月10日(水)、8月19日(金)、8月23日(火)
《味の民芸 昭島中神店》
(TEL:042-546-4472)
8月11日(木)、8月23日(火)、8月29日(月)
※各店舗の所在地は味の民芸フードサービスのウェブサイトをご参照ください。
http://www.ajino-mingei.co.jp/

(4) 対象者
小学3年生〜6年生。1店舗1回あたり最大6名で実施。
*2年間で最大500回開催、延べ3,000名を募集します。
(5) 募集方法
味の民芸実施各店の店頭および電話で募集を受け付けます。
(6) 費用 他
参加費は無料です。また、見学の家族の人数制限もありません。終始、子どもたちの様子をご覧いただけます。
(7) 授業内容
オリジナル「民芸ちゃんぽんうどん」作りを通した調理体験です。
[1]講義1「丈夫な体をつくろう!」
「民芸ちゃんぽんうどん」を題材にして、クイズ形式を取り入れながら、栄養バランスについて講義。バランスの取れた食事の大切さを伝えます。
講義1
[2]講義2「バイキン撃退法!」
味の民芸で実施している手洗い体操をもとに、安全で安心な調理をするためには、まず手洗いが重要であることを伝え、正しい手洗いの方法について講義します。
講義2
[3]調理体験「オリジナル民芸ちゃんぽんうどんを作ろう!」
味の民芸の味の命となる“だし”の取り方を教え、釜にうどんを投入するところから、子どもたちにオリジナルの「民芸ちゃんぽんうどん」を作ってもらいます。自分で包丁を使って白菜を切り、ニンジンの型抜きをし、好きな具材を選んで炒め作業と盛り付けを行うことで、料理の楽しさと味の民芸の奥深さを伝えます。
調理地体験
[4]家族への配膳と試食会
自分で作った「民芸ちゃんぽんうどん」を、テーブルで待つ家族のところに配膳します。家族との食事の時間を大切にし、片付けも自分ですることで、食と家族への感謝の気持ちを育みます。
家族への配膳と試食会

味の民芸フードサービスについて

1964年に創業し、現在は「味の民芸」「水山」「ぶぶか」「JINJIN」の4業態で飲食店81店 (直営74店・FC7店) のチェーン経営を行っています。中核である「味の民芸」は1976年に岡山に1号店を出店。「手延べうどんを中心とした和食専門店」をコンセプトに、ゆでたての「手延べうどん」、毎日店舗で手作りする「だし」、厳選した品質の良い食材を使用する「安全食材」にこだわり、現在、関東を中心として全国に64店舗を展開しています。

「百福士」プロジェクトとは

2008年の創業50周年を機に、今後50年間に合計100の社会貢献活動を実施し、企業の社会的責任を果たすプロジェクトです。江戸時代、外交使節団の代表を「正使」といい、正使の下で働く人を「副使」と呼んだ故事にならい、社会貢献活動に情熱を注いだ創業者・安藤百福 (あんどうももふく) の志を継ぐ社員を「百福士 (ひゃくふくし)」と名づけました。日清食品グループでは今後、「創造」「食」「地球」「健康」「子供たち」の5つの活動ドメインで社会貢献を推進します。
食が足りてこそ人の心と世の中に平和が訪れるという「食足世平 (しょくそくせへい)」、新しい文化を創造する独自の製品作りで社会の発展に貢献する「食創為世(しょくそういせい)」、美しく健康的な人間であるためには賢い食生活が必要だという「美健賢食(びけんけんしょく)」、そして食の仕事に携わる者は、清らかな心をもって人々の健康と世界の平和に貢献していかなければならないという「食為聖職 (しょくいせいしょく)」という創業者・安藤百福が掲げた4つの創業者精神。そして、「食とスポーツは健康を支える両輪である」という安藤スポーツ・食文化振興財団設立の理念。日清食品グループはこの創業者が抱いた想いに基づき、より豊かな地球社会全体の未来づくりへと貢献します。

これまでに実施した百福士プロジェクト

第1弾:アフリカ事業化自立支援 "Oishii" プロジェクト
第2弾:自然体験活動指導者養成支援 "あやしいオヤジを、正しいオヤジに変える!" プロジェクト
第3弾:防災備蓄食支援 "もしもの時のチキンラーメン・カン" プロジェクト
第4弾:インスタントラーメンのお湯でもSTOP温暖化 "お湯と生きる" プロジェクト
第5弾:社員 大ボランティア支援プログラム "社員の大ボラ応援します!"
第6弾:駅伝日本一が、おいしい走りかた教えます "走食系チルドレン" 育成プロジェクト

*「百福士」プロジェクトホームページ
http://www.nissinfoods-holdings.co.jp/csr/hyakufukushi/
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