日清食品グループ

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2012.08.29 日清食品ホールディングス

お知らせ

CSR活動 「百福士 (ひゃくふくし)」 プロジェクト第9弾 「チキンラーメン&カップヌードル保存缶プロジェクト」

CSR活動 「百福士 (ひゃくふくし)」 プロジェクト第9弾「チキンラーメン&カップヌードル保存缶プロジェクト」〜3分でできるおいしさを3年間保ちます〜防災備蓄用のインスタントラーメンを3自治体に寄贈

日清食品グループでは、2008年よりCSR活動「百福士」プロジェクトに取り組んでいます。
今回はその第9弾として「チキンラーメン&カップヌードル保存缶プロジェクト 〜3分でできるおいしさを3年間保ちます〜」と銘打ち、新たに開発した防災備蓄用のインスタントラーメン「チキンラーメン保存缶」と「カップヌードル保存缶」を神奈川県横浜市、東京都新宿区、大阪府池田市の3自治体に対し、日清食品株式会社より合計50,000食 (25,000缶) 寄贈いたします。
また、カップヌードルミュージアム (横浜市) と、インスタントラーメン発明記念館 (大阪府池田市) において、合計10,000食 (5,000缶) 限定で「チキンラーメン保存缶」と「カップヌードル保存缶」を2012年9月15日(土) からテスト販売いたします。あわせて、今後防災備蓄食としてのニーズをはかり、事業化の検討を進めてまいります。

保存缶パッケージ画像

実施の背景

インスタントラーメンは長期保存が可能で、調理も簡単であることから、災害時の緊急支援物資として活用されています。当社グループでも、創業者精神の1つである「食足世平」(食が足りてこそ世の中が平和になる) にのっとり、災害発生時にはインスタントラーメンによるさまざまな支援活動を行ってきました。2011年の東日本大震災に際しては、カップヌードル200万食の無償提供やキッチンカーを派遣したほか、2008年には「百福士」プロジェクトの第3弾として、長期保存が可能な「チキンラーメン・カン」を大阪府、大阪府大阪市、大阪府池田市に寄贈しました。
東日本大震災以降、防災意識の高まりとともに、食料備蓄の割合も益々向上する傾向にあります。 
*関東農政局調査では、防災用食料備蓄の割合は、震災3ヵ月後の67%から1年後74%にアップ

このような中、日清食品では通常のインスタントラーメンよりも賞味期間が長く、3年間の長期保存が可能な「チキンラーメン保存缶」と「カップヌードル保存缶」を開発いたしました。
今回のプロジェクトでは、首都圏直下型の地震が危惧される神奈川県横浜市、東京都新宿区、また、インスタントラーメン発祥の地である大阪府池田市に対し、「チキンラーメン保存缶」と「カップヌードル保存缶」を寄贈し、各自治体での防災備蓄にご活用いただきます。

贈呈式の概要

防災備蓄用のインスタントラーメン「チキンラーメン保存缶」と「カップヌードル保存缶」合計50,000食 (25,000缶) を、以下の通り各自治体に寄贈いたします。

(1) 大阪府池田市 小南修身市長への贈呈式
日 時:2012年8月29日(水) 10:10より
場 所:池田市役所
数 量:10,000食 (計5,000缶,チキンラーメン:2,500 缶、カップヌードル:2,500 缶)

(2) 神奈川県横浜市 林文子市長への贈呈式
日 時:2012年8月29日(水) 14:00より
場 所:横浜市役所
数 量:20,000食 (計10,000缶, チキンラーメン:5,000 缶、カップヌードル:5,000 缶)

(3) 東京都新宿区 中山弘子区長への贈呈式
日 時:2012年8月31日(金) 16:30より
場 所:新宿区役所
数 量:20,000食(計10,000缶, チキンラーメン:5,000 缶、カップヌードル:5,000 缶)

商品概要

金属製の缶に「麺」「かやく (スープ) パック」「紙カップ」「折りたたみフォーク」各2食分と脱酸素剤を封入しています。缶内を無酸素状態にすることと吸湿を完全に抑えることで、3年間の長期保存を可能にしました。(通常の「チキンラーメン」 (袋麺) の賞味期間は6ヶ月間、「カップヌードル」 (カップ麺) は5ヶ月間です。)

「チキンラーメン保存缶」
(1) 麺
つるみとコシのある味付け麺。チキンラーメンのおいしさはそのままに、調理時に直接手が触れないようにフィルム包装をしています。
(2) スープ
うまみとコクがある国産チキン100%の元祖鶏ガラスープ。
(3) 具 材
蒸し鶏、たまご、ネギ、レッドベル。
(4) 内容量
64g (麺60g) ×2食 / 缶

「カップヌードル保存缶」
(1) め ん
しなやかでコシとつるみのある麺。カップヌードルのおいしさはそのままに、調理時に直接手が触れないようにフィルム包装をしています。
(2) スープ
おなじみの安心感があるスープ。
(3) 具 材
エビ、たまご、ダイスミンチ、ミンチポーク、ネギ。
(4) 内容量
69g (麺60g) ×2食 / 缶

保存缶中身画像

テスト販売について

「チキンラーメン保存缶」と「カップヌードル保存缶」のテスト販売を、以下の通り実施します。あわせて、個人や自治体、企業における防災備蓄食の需要をはかり、事業化の検討を行います。

(1) 販売期間
2012年9月15日(土)〜 *売り切れ次第終了
(2) 販売場所
カップヌードルミュージアム (神奈川県横浜市中区新港2-3-4)
インスタントラーメン発明記念館 (大阪府池田市満寿美町8-25)
(3) 販売数量
合計5,000食 (2,500缶) *両販売場所とも。
(4) 販売価格
630円 / 缶 (2食入、消費税込)

「百福士」プロジェクトとは

2008年にスタートした、50年間に合計100の社会貢献活動を実施し、企業の社会的責任を果たすプロジェクトです。
江戸時代、外交使節団の代表を「正使」といい、正使の下で働く人を「副使」と呼んだ故事にならい、社会貢献活動に情熱を注いだ創業者・安藤百福の志を継ぐ社員を「百福士」と名づけました。
食が足りてこそ人の心と世の中に平和が訪れるという「食足世平 (しょくそくせへい)」、新しい文化を創造する独自の製品作りで社会の発展に貢献する「食創為世 (しょくそういせい)」、美しく健康的な人間であるためには賢い食生活が必要だという「美健賢食 (びけんけんしょく)」、そして食の仕事に携わる者は、清らかな心をもって人々の健康と世界の平和に貢献していかなければならないという「食為聖職 (しょくいせいしょく)」という創業者・安藤百福が掲げた4つの創業者精神。そして、「食とスポーツは健康を支える両輪である」という安藤スポーツ・食文化振興財団設立の理念。
創業者が抱いたこの想いに基づき、日清食品グループは、「創造」「食」「地球」「健康」「子供たち」の5つの活動ドメインで、より豊かな地球社会全体の未来づくりへと貢献します。
※これまでの実施内容は「百福士プロジェクト」ウェブサイト  (http://www.nissinfoods-holdings.co.jp/csr/hyakufukushi/) をご覧ください。
百福士ロゴ


これまでの実施概要
第1弾:アフリカ事業化自立支援 "Oishii" プロジェクト
第2弾:自然体験活動指導者養成支援 "あやしいオヤジを、正しいオヤジに変える!" プロジェクト
第3弾:防災備蓄食支援 "もしもの時のチキンラーメン・カン" プロジェクト
第4弾:インスタントラーメンのお湯でもSTOP温暖化 "お湯と生きる" プロジェクト
第5弾:社員 大ボランティア支援プログラム "社員の大ボラ応援します!"
第6弾:駅伝日本一が、おいしい走りかた教えます "走食系チルドレン" 育成プロジェクト
第7弾:児童、厨房に入るべし! 〜つくって学ぶ、食のおいしさ、楽しさ、ありがたさ。〜
第8弾:"東北の未来を発明しよう!" プロジェクト 〜子どもたちに、ひらめくチカラを。〜
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