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2013.09.02 日清食品ホールディングス

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日清食品グループ CSR活動「百福士 (ひゃくふくし) プロジェクト」 第11弾スタート

日清食品グループ CSR活動「百福士 (ひゃくふくし) プロジェクト」 第11弾子どもたちの夢、応援します。「東北の未来へ RUN RUN! プロジェクト」2013年9月20日(金)からスタート

日清食品ホールディングス株式会社 (社長・CEO:安藤 宏基) は、CSR活動「百福士 (ひゃくふくし) プロジェクト」の第11弾「東北の未来へ RUN RUN! プロジェクト」を9月20日(金)から実施します。

東北の未来へ RUN RUN! プロジェクト


実施の意図

当社では、社会貢献活動に情熱を注いだ創業者・安藤 百福 (あんどうももふく) の志を継ぎ、50年間に100の社会貢献を行う「百福士プロジェクト」を2008年より実施しています。今回の「東北の未来へ RUN RUN! プロジェクト」は、全日本実業団対抗駅伝競走大会で2度の日本一に輝いた日清食品グループ陸上競技部が行う社会貢献活動です。
東日本大震災による避難者は、現在も約29万にのぼるとされており、その8割にあたる約23万人は、甚大な被害を受けた岩手県、宮城県、福島県で、今なお仮設住宅や知人・親戚宅等で避難生活を余儀なくされています。(2013年8月22日、復興庁公表「全国の避難者等の数」より)
日清食品グループでは、復興の中で力強く生きるエネルギーを養ってもらうことを目的に、東日本大震災で被災された岩手県、宮城県、福島県の小学生とその保護者合計1,000名を、横浜の「カップヌードルミュージアム」へご招待する「東北の未来を発明しよう! プロジェクト」を、2012年5月から2013年3月まで実施しました。その際にも、参加していただいた多くの子どもたちが、不安やストレスを抱えながら日常生活を送っていることがわかりました。
このような状況を踏まえ、日清食品グループ陸上競技部の選手より「被災地の子どもたちのために行動を起こしたい」との声がかねてより上がっていたことから、子どもたちに陸上競技を通じて「夢や希望を持つ大切さ」「あきらめない心」「走ることの楽しさ」を伝え、明日への活力につなげてもらおうと実施するのが、「百福士プロジェクト」の第11弾「東北の未来へ RUN RUN! プロジェクト」です。
陸上部画像

実施概要

1.名称 : 東北の未来へ RUN RUN! プロジェクト
2.実施目的 : 「夢や希望を持つことの大切さと、あきらめない心を学ぶ」
「陸上競技を通じて走ることの楽しさを伝え、今後の活力にしてもらう」
3.開催地 : 東日本大震災で被災した岩手県、宮城県、福島県の小学校合計10校
4.協力 : 岩手県陸上競技協会、宮城県陸上競技協会、福島県陸上競技協会
*実施する小学校は各県陸上競技協会より紹介を受けます
5.実施期間 : 2013年9月〜2015年3月 [予定]
第1回は以下の通り実施します。
【日 付】 2013年9月20日(金)
【場 所】 岩手県宮古市立磯鶏 (そけい) 小学校
【参加者】 板山 学 選手 (岩手県出身)、佐々木 寛文 選手
6.対象人数 : 小学4〜6年生 クラスまたは学年単位 (1開催につき最大100名)
7.実施内容 : 日清食品グループ陸上競技部の選手が毎回2名ずつ小学校を訪問し、子どもたちとふれあいながら、2つのオリジナルプログラムを実施します。
[1]ホームルーム 〜 クリエイティブシンキング教室
選手、子どもたち、司会者の掛け合いで、日清食品の創業者・安藤 百福の「クリエイティブシンキング」(創造的思考) について学びます。プログラムはクイズを中心に進行し、子どもたちはクイズの解答や将来の夢をオリジナルの「ひよこちゃんボード」に書いて一斉に披露します。この「クリエイティブシンキング教室」を通じて、子どもたちに夢を持つ大切さとあきらめない心を伝えます。
[2]ランニング教室
すべてのスポーツの基本である「正しい走り方」の指導や、子どもたちとふれあうゲームなどを中心に進行します。ウォーミングアップからリレーまで、トップアスリートとのふれあいを通じて、子どもたちに走ることの楽しさを伝えます。

日清食品グループ陸上競技部について

日清食品グループ陸上競技部は、1995年2月の発足以来、国内外の主要競技大会で活躍し、これまでにオリンピック選手を5名輩出するなど、その実力は高く評価されています。第54回全日本実業団対抗駅伝競走大会 (ニューイヤー駅伝2010) では出場15年目にして初優勝、第56回大会 (ニューイヤー駅伝2012) でも2度目の優勝を果たし、ますます注目を集めています。

日清食品グループ陸上競技部ウェブサイト
http://www.nissinfoods-holdings.co.jp/rikujo/

「百福士プロジェクト」とは

2008年の創業50周年を機に、今後50年間に合計100の社会貢献活動を実施し、企業の社会的責任を果たすプロジェクトです。江戸時代、外交使節団の代表を「正使」といい、正使の下で働く人を「副使」と呼んだ故事にならい、社会貢献活動に情熱を注いだ創業者・安藤 百福 (あんどうももふく) の志を継ぐ社員を「百福士 (ひゃくふくし)」と名づけました。日清食品グループでは、「創造」「食」「地球」「健康」「子供たち」の5つの活動テーマで社会貢献を推進しています。
食が足りてこそ人の心と世の中に平和が訪れるという『食足世平 (しょくそくせへい)』、新しい文化を創造する独自の製品作りで社会の発展に貢献する『食創為世 (しょくそういせい)』、美しく健康的な人間であるためには賢い食生活が必要だという『美健賢食 (びけんけんしょく)』、そして、食の仕事に携わる者は清らかな心をもって人々の健康と世界の平和に貢献していかなければならないという『食為聖職 (しょくいせいしょく)』という安藤が掲げた4つの創業者精神。さらには、『食とスポーツは健康を支える両輪である』という安藤スポーツ・食文化振興財団設立の理念。日清食品グループは、この創業者が抱いた想いに基づき、より豊かな地球社会全体の未来づくりへと貢献します。

これまでに実施した百福士プロジェクト

[1}アフリカ事業化自立支援 "Oishii" プロジェクト
[2]自然体験活動指導者養成支援 "あやしいオヤジを、正しいオヤジに変える!" プロジェクト
[3]防災備蓄食支援 "もしもの時のチキンラーメン・カン" プロジェクト
[4]インスタントラーメンのお湯でもSTOP温暖化 "お湯と生きる" プロジェクト
[5]社員 大ボランティア支援プログラム“社員の大ボラ応援します!”
[6]駅伝日本一が、おいしい走りかた教えます。"走食系チルドレン" 育成プロジェクト
[7]児童、厨房に入るべし!-つくって学ぶ、食のおいしさ、楽しさ、ありがたさ-
[8]東北の未来を発明しよう プロジェクト-子どもたちに、ひらめくチカラを。-
[9]チキンラーメン&カップヌードル保存缶プロジェクト-3分でできるおいしさを、3年間保ちます-
[10]全日本 育麺 (イクメン) メニューコンテスト

「百福士プロジェクト」ウェブサイト
http://www.nissinfoods-holdings.co.jp/csr/hyakufukushi/
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