日清食品グループ

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2014.05.19 日清食品ホールディングス

お知らせ

CSR活動「百福士 (ひゃくふくし)」プロジェクト第12弾 「もしもの時の日清メン 養成プロジェクト」~自分を守り、人を助ける~ 2014年5月23日(金)から実施

日清食品ホールディングス株式会社 (社長・CEO : 安藤 宏基) は、社会貢献活動「百福士」プロジェクトの第12弾「もしもの時の日清メン 養成プロジェクト ~自分を守り、人を助ける~」を5月23日(金)から実施します。

実施の意図

今回のプロジェクトは、日清食品グループの社員を対象に、災害時に自身の命を守ることができ、周りの人を助けられる知識と心構え、およびキッチンカーを使った食料支援のスキルを持った「日清メン」の養成を目的としています。事業所を避難所と想定した宿泊型の危機管理講習は、全国初となります。
2011年に発生した東日本大震災は多くの被害をもたらすとともに、人々に自らの力で自身を守る「自助」の重要性とそのための「備え」の必要性を知らしめました。備蓄や防災グッズを備える家庭が増えたとはいえ、文部科学省によれば首都直下型地震や東海地震、東南海・南海地震といった巨大地震が今後30年以内に発生するとの予測もある中、誰もが災害に対する危機意識を持つことが重要な課題となっています。
当社はこれまで「食足世平」「食為聖職」の創業者精神に基づき、1995年阪神淡路大震災、2007年新潟中越沖地震など、震災時に精力的に食料支援をしてきました。特に2011年東日本大震災では、お湯を沸かす機能を備えた車両であるキッチンカー計7台に社員が分乗し、約1ヵ月間にわたり避難所を訪問しながら、温かいカップヌードルを提供しました。
今回は株式会社JTBコーポレートセールスの協力のもと、公益財団法人危機管理協会の持つ危機管理マニュアルを当社用にアレンジし、もしもの時には「創業者精神」を基に自身を守り、人の命を救える社員である「日清メン」の養成を目指します。
当社では社会貢献活動に情熱を注いだ創業者・安藤百福 (あんどうももふく) の志を継ぎ、50年間に100の社会貢献を行うCSR活動「百福士」プロジェクトを2008年から行っています。
東日本大震災におけるキッチンカーでの支援の様子

実施概要

名称 もしもの時の日清メン 養成プロジェクト ~自分を守り、人を助ける~
実施日程 第1回 大阪本社 5月23日(金)13:00~5月24日(土)12:00
第2回 東京本社 7月25日(金)13:00~7月26日(土)12:00
対象者 日清食品グループ社員

スケジュール

1日目
13:00~ 危機管理講習 災害時に求められることを学びます。
13:30~ キッチンカー講習 キッチンカー運営に必要な知識を学びます。
14:15~ キッチンカー実習 実際にキッチンカーを稼働させ、運営を体験します。
17:30~ あのときを振り返る 災害の現場について、体験者から聞きます。
18:30~ チーム別行動 避難所を想定したグループワークを行います。
20:45~ 食の知識の講習 災害時に考慮すべき栄養、調理法を学びます。
21:15~ 防災知識の講習 実例に沿った災害時に役立つ知識の講義です。
21:30~ 防災グッズ体験 防災グッズを実際に使用し、知識と経験を積みます。
22:10~ 就寝 事業所内にて、避難所を想定した形で就寝します。

2日目
06:00~ 起床・ラジオ体操・朝食
07:30~ 防災ゲーミフィケーション ゲーム形式で災害時のケーススタディを行います。
09:00~ 救命コース実習 AEDの操作法を学び、救命技能認定を取得します。
11:30~ 資格認定試験 危機管理主任者4級の取得を目指します。
12:00~ 振り返り
12:30~ 終了

※天候などの事情により、キッチンカー配給実習の場所や各講習の時間が変更になることがあります。

「百福士」プロジェクトとは

2008年の創業50周年を機に、今後50年間に合計100の社会貢献活動を実施し、企業の社会的責任を果たすプロジェクトです。江戸時代、外交使節団の代表を「正使」といい、正使の下で働く人を「副使」と呼んだ故事にならい、社会貢献活動に情熱を注いだ創業者・安藤百福 (あんどうももふく) の志を継ぐ社員を「百福士 (ひゃくふくし)」と名づけました。当プロジェクトは、「創造」「食」「地球」「健康」「子供たち」という5つのテーマを活動ドメインとしています。 食が足りてこそ人の心と世の中に平和が訪れるという「食足世平 (しょくそくせへい)」、新しい文化を創造する独自の製品作りで社会の発展に貢献する「食創為世 (しょくそういせい)」、美しく健康的な人間であるためには賢い食生活が必要だという「美健賢食 (びけんけんしょく)」、そして食の仕事に携わる者は、清らかな心をもって人々の健康と世界の平和に貢献していかなければならないという「食為聖職 (しょくいせいしょく)」という創業者・安藤百福が掲げた4つの創業者精神。日清食品グループはこの創業者が抱いた想いに基づき、より豊かな地球社会全体の未来づくりへと貢献します。

これまでに実施した百福士プロジェクト

第1弾 アフリカ事業化自立支援 「Oishii(おいしい)プロジェクト」
第2弾 自然体験活動指導者養成支援 「あやしいオヤジを、正しいオヤジに変える!プロジェクト」
第3弾 防災備蓄食支援 「もしもの時のチキンラーメン・カンプロジェクト」
第4弾 インスタントラーメンのお湯でもSTOP温暖化 「お湯と生きるプロジェクト」
第5弾 社員 大ボランティア支援プログラム 「社員の大ボラ応援します!プロジェクト」
第6弾 駅伝日本一が、おいしい走りかた教えます。 「走食系チルドレン育成プロジェクト」
第7弾 「児童、厨房に入るべし!プロジェクト」 つくって学ぶ、食のおいしさ、楽しさ、ありがたさ。
第8弾 「東北の未来を発明しよう プロジェクト」 子どもたちに、ひらめくチカラを。
第9弾 「チキンラーメン&カップヌードル保存缶プロジェクト」 3分でできるおいしさを3年間保ちます
第10弾 お父さんと子どもがチームでチャレンジ!! 「全日本 育麺(イクメン)メニューコンテスト」
第11弾 子供たちの夢、応援します。 「東北の未来へ RUN RUN!プロジェクト」
「百福士プロジェクト」ウェブサイト http://www.nissin.com/jp/about/csr/hyakufukushi//
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