日清食品グループの新研究施設「the WAVE」が「2014年度グッドデザイン賞」を受賞

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日清食品ホールディングス株式会社 (社長･CEO:安藤宏基) は、日清食品グループの製品開発と安全性研究の機能を統合した新研究施設「the WAVE」について、「2014年度グッドデザイン賞」(主催:公益財団法人日本デザイン振興会) を受賞しました。

今回受賞した「the WAVE」は、"グローバルイノベーション研究センター" と "グローバル食品安全研究所" の2つからなる、日清食品グループの技術・開発・研究の拠点です。曲線状の外形と大型の鏡面横ルーバーで構成された外観は、グループ創業の原点であるインスタントラーメンへの思いを込めて「切刃から麺が生み出される」様子をイメージしました。周囲の豊かな自然を外装に映し出し、建物全体が四季の表情をまとう「環境と対話する建築」を実現しています。また、建物を覆うルーバーや周囲に配された水盤が、内部空間に光や風による環境の揺らぎをもたらすことで、研究者の思考の開放を促します。世界の食にイノベーションを起こす「感性を刺激する建築」を目指しました。

「the WAVE」の内部空間

グッドデザイン賞受賞展「グッドデザインエキシビション2014」

東京ミッドタウンで10月31日(金)から開催される受賞展「グッドデザインエキシビション2014」の会場で、本年度の受賞デザインの1つとして「the WAVE」が紹介される予定です。

会期 : 2014年10月31日(金)～11月4日(火)
会場 : 東京ミッドタウン (東京都港区六本木)
主催 : 公益財団法人日本デザイン振興会

「グッドデザイン賞」とは
1957年に創設された日本で唯一の総合的なデザイン評価・推奨の仕組みです。デザインを通じて産業や生活文化を高める運動として、国内外の多くの企業やデザイナーが参加しています。これまでの受賞件数は40,000件以上にのぼり、受賞のシンボルである「Gマーク」は、よいデザインを示すシンボルマークとして広く親しまれています。