いっちょう、やりますか!

企業の不祥事が相次ぎ、コーポレート・ガバナンスが厳しく問われている時代、経営に対する自らの覚悟と責任の取り方を語りながら、すべての日本企業のトップにも同様の「CEOの覚悟」を迫った内容になっています。
2020年に時価総額1兆円企業になることを目標にグローバルな企業価値を実現するという経営戦略を掲げ、その全貌―ガバナンス体制、安全性の追求、生産の高度化、グローバルマーケティング、人材育成など―を余さず紹介。これをもって、すべてのステークホルダーに対するコミットメント (誓約) としています。もし、計画が果たされなかった場合は退任をも覚悟するという、CEOとしての責任の取り方にまで言及した、前代未聞の経営書となっています。
本書は、「カップヌードルをぶっつぶせ！創業者を激怒させた二代目社長のマーケティング流儀」「勝つまでやめない! 勝利の方程式」(いずれも中央公論新社刊) に続く、安藤 宏基のプレゼンテーション・ノートというべき第3作目です。

出版概要

タイトル：「日本企業 CEOの覚悟」
著者：安藤 宏基 / 日清食品ホールディング株式会社社長・CEO
出版社：中央公論新社
発行日：2016年11月17日(木)
体裁：四六判・188ページ
定価：1,500円

安藤 宏基 近著

「勝つまでやめない! 勝利の方程式」(2014年3月・中央公論新社)
「カップヌードルをぶっつぶせ! 創業者を激怒させた二代目社長のマーケティング流儀」(2009年10月・中央公論新社)