日清食品グループ

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2018.07.17 日清食品ホールディングス

お知らせ

日清食品グループCSR活動「百福士プロジェクト」第23弾「備えて安心! チキンラーメンサバイバル術プロジェクト」を実施! ワークショップの参加者募集は2018年7月17日(火)から受付スタート

日清食品ホールディングス株式会社 (社長・CEO:安藤 宏基) は、CSR活動 「百福士プロジェクト」の第23弾「備えて安心! チキンラーメンサバイバル術プロジェクト」を、2018年9月1日 (土)、9月2日(日)、10月6日(土)、10月7日(日)の計4日間、防災体験型宿泊施設「KIBOTCHA(キボッチャ)」(宮城県東松島市) で実施します。

"もしものとき" のサバイバル術を子どもたちに伝えます!
日清食品グループは、社会貢献活動に情熱を注いだ創業者・安藤 百福 (あんどう ももふく) の志を継ぎ、50年間に100の社会貢献を行うCSR活動「百福士 (ひゃくふくし) プロジェクト」を2008年から実施しています。その第23弾となる「備えて安心! チキンラーメンサバイバル術プロジェクト」は、未来の担い手である子どもたちに、災害時に役立つサバイバル術とインスタントラーメンの有用性を学んでもらうことで、自活力のある子どもたちの育成をサポートするプロジェクトです。
2018年4月26日に宮城県東松島市にオープンした防災体験型宿泊施設「KIBOTCHA (キボッチャ)」を会場に、9月1日の「防災の日」を含む4日間 (計8回) にわたって開催するワークショップでは、東日本大震災で実際に災害派遣活動に従事した元自衛官から、有事の際に役立つ知識や災害時に身を守るサバイバル術を子どもたちに伝授していただきます。さらに、災害時に電気も水道も使用できない状態を想定し、子どもたちが自ら火打石 (ひうちいし) や虫めがねで火おこしをしたり、携帯用浄水器で水の浄化を行い、その火や水を使って「チキンラーメン」を作って食べるサバイバル体験も実施します。"もしものとき" への防災意識を高めることのできるワークショップですので、たくさんの方のご応募をお待ちしています。

実施概要

(1) 名称
百福士プロジェクト第23弾「備えて安心! チキンラーメンサバイバル術プロジェクト」
(2) 目的
防災意識の向上、自活力のある子どもたちの育成のサポート
(3) 実施日程
9月1日(土)、9月2日(日)、10月6日(土)、10月7日(日)の4日間 (全日程とも1日2回、計8回の実施)
[午前の部] 10時00分~11時30分
[午後の部] 13時30分~15時00分
(4) 実施場所
KIBOTCHA (住所:宮城県東松島市野蒜 (のびる) 字亀岡80)
(5) 実施内容
親子 (小学生以上) を対象としたワークショップ
① 防災に関する知識や災害時に身を守る方法に関する講義
② 防災グッズを使用したチキンラーメンづくり
(6) 講師
KIBOTCHA教育事業本部 本部長 井出 方明 (いで のりあき) 氏
KIBOTCHA教育事業本部 小暮 文夫 (こぐれ ふみお) 氏
KIBOTCHA教育事業本部 宮野 徹 (みやの とおる) 氏
(7) 募集期間
[9月実施の回] 2018年7月17日(火)~8月12日(日)
[10月実施の回] 2018年7月17日(火)~9月16日(日)
(8) 募集人数
各回30組 (合計240組)
(9) 参加費用
大人300円、子供200円
(10) 応募方法
下記URLの応募フォームに必要事項を入力の上ご応募ください。
[URL] https://airrsv.net/kibotcha/calendar
※応募多数の場合は抽選を行います。
※抽選結果の発表はご当選者への連絡をもってかえさせていただきます。

企画背景

2011年の東日本大震災、2016年の熊本地震など、近年の日本は大規模地震に見舞われています。また、政府の地震調査委員会によると、30年以内に大規模な南海トラフ巨大地震*1 が発生する確率は、2018年1月時点で70%といわれています。そのため、地震や津波がわれわれの想像をはるかに超える被害をもたらすことを改めて認識し、平時より防災意識を持って有事の際にどのように対応するかを考える必要があります。
さらに、防災意識を高め災害に対する適応能力を強化することが国際的にも推進されており、国連で採択された「持続可能な開発目標 (SDGs) *2」では、地震を含む自然災害と気候変動の影響に立ち向かうため、緊急対策を取ることが目標の1つとして掲げられています。

「KIBOTCHA」について

2018年4月26日(木)にオープンした「KIBOTCHA」は、"防災" をテーマに大人から子どもまで楽しく学ぶことができる、防災学習とエンターテイメントを融合させた防災体験型宿泊施設です。自衛隊、警察、消防OBの方々による防災ノウハウを用いたワークショップや屋外での防災キャンプを体験できるほか、施設内ではおいしい食事や酵素風呂などを楽しめます。詳しくは、「KIBOTCHA」のウェブサイト (http://kibotcha.com/) をご覧ください。
所在地:宮城県東松島市野蒜字亀岡80
運営:貴凛庁 (きりんちょう) 株式会社

「防災の日」について

9月1日は関東大震災が発生した日であり、台風シーズンでもあるため、防災に対する認識を深めることを目的に制定されました。また、1982年からは「防災の日」を含む一週間を防災週間と定め、地方公共団体やその他関係団体の緊密な協力関係のもとに、防災の行事や訓練などが全国各地で実施されています*3。
[URL] http://www.stat.go.jp/naruhodo/c3d0901.html

「百福士プロジェクト」について

日清食品グループは、社会貢献活動に情熱を注いだ創業者・安藤 百福の志を継ぎ、50年間に100の社会貢献を行うCSR活動「百福士プロジェクト」を2008年から実施しています。江戸時代、外交使節団の代表を「正使」といい、正使の下で働く人を「副使」と呼んだ故事にならい、安藤 百福の志を継ぐ社員を「百福士」と名づけました。当プロジェクトは、「創造」「食」「地球」「健康」「子どもたち」という5つのテーマを活動ドメインとしています。
「百福士プロジェクト」の詳しい活動内容については、「百福士プロジェクト」のウェブサイト (https://www.nissin.com/jp/about/csr/hyakufukushi/) でご確認ください。
*1 駿河湾から遠州灘、熊野灘、紀伊半島の南側の海域および土佐湾を経て日向灘沖までのフィリピン海プレート及びユーラシアプレートが接する海底の溝状の地形を形成する区域を「南海トラフ」といいます。この南海トラフ沿いのプレート境界を震源とする大規模な地震が「南海トラフ地震」です。政府の地震調査委員会は、関東から九州・沖縄地方までの広い範囲で被害が想定される「南海トラフ地震」について、2018年1月時点での30年以内の発生確率を70%としています。
*2 2001年に策定されたミレニアム開発目標 (MDGs) の後継として、2015年9月の国連サミットで採択された「持続可能な開発のための2030アジェンダ」に記載された2016年から2030年までの国際目標です。17の目標と169のターゲットを掲げており、目標13で「気候変動及びその影響を軽減するための緊急対策を講じる」とされ、ターゲット13.1は「すべての国々において、気候関連災害や自然災害に対する強靱性、及び適応の能力を強化する。」とされています。
*3 総務省統計局ホームページより
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