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2004.04.13 日清食品

ご参考

中国における日清食品と河北華龍麺業集団の資本提携に関するお知らせ

中国における日清食品と河北華龍麺業集団の資本提携に関するお知らせ

日清食品株式会社(社長:安藤宏基)は、中華人民共和国(以下、「中国」)での即席めん事業を強化・拡大するため、中国における大手即席めん・製粉メーカーである「河北華龍麺業集団有限公司(以下、華龍)」に対して資本参加することとなりました。

資本提携の理由

中国(香港含む)は、年間の総需要が277億食(2003年・IRMA世界ラーメン協会推定)にのぼる世界最大の即席めん消費国で、今後も年率20%前後での成長が予測されています。現在、中国における即席めんメーカー数は300社前後と推定されていますが、市場経済の導入によって年々競争が激化、統廃合が続いており、結果的に上位数社に集約されていく傾向にあります。  
こうした状況下で、弊社はこのたび、中国における即席めんのマーケットシェアが第2位の「華龍」と提携することによって、中国全域への販売体制の確立を早期に実現し、拡大する中国市場での地歩を築くこととなりました。

資本提携の内容

弊社が香港現地法人である「日清食品有限公司」を通じて「華龍」の増資を引受けることにより、登録資本の33.4%に相当する資本を取得する予定です。弊社の投資額は約200億円となる見込みです。
なお、本提携の完了後、「華龍」はその名称を「華龍日清食品有限公司」(英語名称:Nissin Hualong Foods Co., Ltd.)に変更いたします。

華龍の概要

「華龍」は、中国の大手即席めん・製粉メーカーであり、中国におけるマーケットシェアは即席めんで第2位、製粉でも自家消費分を含めて第2位に位置しています。

日程

最終合弁契約書の締結に向けて、双方で協議中です。
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