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2004.08.25 日清食品

ご参考

発明・発見の大切さを伝える

-発明・発見の大切さを伝える-「インスタントラーメン発明記念館」増改築のお知らせ

日清食品株式会社(社長:安藤宏基)は、世界初のインスタントラーメン「チキンラーメン」誕生の地、大阪府池田市に設立した「インスタントラーメン発明記念館」(池田市満寿美町 8-25 TEL072-752-0825)は、2004年11月25日に増改築工事が完了し、装いも新たにオープン致します。
この記念館は、インスタントラーメンの発明者である安藤百福(あんどうももふく)の子供たちに発明・発見の大切さを伝えたいとの思いを具現化するため1999年11月に設立されたもので、開館以来「インスタントラーメン手作り体験」「開発研究小屋の再現展示」等が人気となり、今年6月10日には50万人目のお客様をお迎えするなど、全国各地から連日多くの皆様にご来館いただいております。
このほど開館5年目を迎え、年々増加する来館者に対応し、より充実した施設とするため、現状のおよそ2倍の広さに増築、展示物も大幅に改装すると共に、新しい企画を充実させる運びとなりました。

オープン日時(予定)

2004年11月25日(木)オープニングセレモニー、マスコミ公開
     11月26日(金)一般公開
※9月6日からオープンまでの期間は休館し、増改築工事を実施します。

概要

所在地 :大阪府池田市満寿美町8-25
敷地面積:3,572.64㎡(増改築前:2,870.00㎡)
床面積 :2,919.79㎡(増改築前:1,624.79㎡)
(1) 1階展示室部分
 *第一展示室(既設スペース)
  ・ガイダンスウォール
   インスタントラーメン発明記念館の設立趣旨や展示内容を映像で紹介します。
・ チキンラーメンの誕生
 チキンラーメンを開発した当時の研究小屋(既設)を中心にチキンラーメン誕生のエピソードを、分かりやすく効果的に解説します。
  ・安藤百福とインスタントラーメンの物語
インスタントラーメンの発明者安藤百福の足跡とインスタントラーメンの歴史や変遷、知的財産の大切さ等を展示室の壁面を使い年代順にグラフィカルに展示します。
・ インスタントラーメントンネル
日清食品の歴代の主な製品の実物パッケージを頭上まで覆い被さるボリュームで展示。製品の変遷を通じ、インスタントラーメン発展の系譜をわかりやすく表現します。
・ マジカルテーブル(クイズコーナー)
インスタントラーメンに関する様々なクイズを通じ、来館者の皆様にインスタントラーメンに対する理解をより深めていただきます。
  
 *第二展示室(増築スペース)
・ カップヌードルドラマシアター
カップヌードル型の大型映像シアターを館内に新設。
カップヌードルの発明にいたるひらめきのエピソードや製造過程などを、迫力ある大型映像で紹介します。
・ マイカップヌードル・ファクトリー(予約不要・有料)
「知恵のかたまり」といわれるカップヌードルの"逆転の発想"を学びつつ、スープを選び、好きな具材をトッピング。容器には、来館者の皆様がそれぞれ、好みのデザインをして自分だけのカップヌードルをお持ち帰りいただきます。
・ 世界のインスタントラーメン展示
今や全世界で年間653億食消費されるまでにインスタントラーメンは成長しました。
このコーナーでは世界各国のカップヌードルの実物パッケージを展示し、世界の食文化を変えたインスタントラーメンの世界的な広がりを表現します。
・ ライブラリー
安藤百福の書籍やインスタントラーメンをはじめとする食文化についての様々な情報のデータベース検索コーナーです。
・ 企画展示コーナー
フレキシブルに変化する企画展示コーナーを新設します。

(2)2階部分(増築スペース)
・ インスタントラーメン手作り体験コーナー
(要予約・有料。但し学校教育で使用時は無料で実施の予定)
インスタントラーメン手作り体験コーナーは、記念館開館以来大変人気を集め、非常に予約の取りにくい状態が続いておりました。
今回のリニューアルにより、増築部分にコーナーを移設。機能的な専用スペースにするとともに定員を現状の36名から48人に拡大します。

総工費

10億円
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