今回、「3次元組織工学による次世代食肉生産技術の創出」が本格研究課題へと移行することにより、探索研究で実現した「培養肉」(1cm角) のさらなるスケールアップ*1や、おいしさと低コストを両立する食肉生産技術の確立*2を目指した研究を推進することが可能になります。
日清食品ホールディングスは、持続可能な社会の実現に向けて、今後も「培養肉」の研究を推進するとともに、「培養肉」の理解促進と社会需要形成に向け、適切な情報発信を行っていきます。
*1 最終的に厚さ2cm×幅7cm×奥行7cmを目指しています。
*2 筋組織をさらに成熟させるとともに、脂肪組織を加えることで本物の肉と同等の食感や味の実現を目指しています。
「未来社会創造事業」とは
未来社会創造事業 (探索加速型) は、探索研究から本格研究へと段階的に研究開発を進める点が特長です。探索研究では、スモールスタート方式 (比較的少額の研究開発課題を多数採択する仕組み) で多くの斬新なアイデアを取り入れます。そして探索研究から本格研究へ移行する際に研究開発課題を絞り込み、最適な研究開発課題の編成や集中投資を行います。
本格研究への移行審査では、運営統括が研究開発運営会議および外部専門家の協力を得て、書類と面接により探索研究の成果と本格研究の計画を評価します。その評価結果を踏まえ、本格研究移行課題の候補について事業統括会議で審議されます。