日清食品グループ

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2020.11.16 日清食品ホールディングス

お知らせ

LGBTに関する取り組みの評価指標「PRIDE指標2020」日清食品ホールディングスが最高位「ゴールド」を受賞!

日清食品ホールディングス株式会社 (社長・CEO:安藤 宏基) は、性的マイノリティ (以下、LGBT*1) に関する企業や団体の取り組みを評価する指標「PRIDE指標2020」において、最高評価である「ゴールド」を受賞しました。

「PRIDE指標」は、LGBTなどの性的マイノリティが自分らしく働ける職場づくりを実現することを目的に、任意団体の「work with Pride*2」が2016年に日本で初めて策定した指標で、「PRIDE」の各文字に合わせて「Policy (行動宣言)」「Representation (当事者コミュニティ)」「Inspiration (啓発活動)」「Development (人事制度、プログラム)」「Engagement / Empowerment (社会貢献、渉外活動)」の5つで構成されています。各指標内で指定の要件を満たしていれば1点が付与され、獲得した点数によって「ゴールド (5点)」「シルバー (4点)」「ブロンズ (3点)」として表彰されるものです。
弊社は、全ての指標で要件を満たし、5点満点の最高評価の「ゴールド」を受賞しました。
日清食品グループは、これからも多様な社員を受け入れ、個々の能力を存分に発揮できる職場環境づくりに取り組みます。

*1 LGBTはLesbian (レズビアン、女性同性愛者)、Gay (ゲイ、男性同性愛者)、Bisexual (バイセクシュアル、両性愛者)、Transgender (トランスジェンダー、性別違和) の略。
*2 企業などにおいて、LGBTに関するダイバーシティマネジメントの促進と定着を支援する任意団体。
[URL] https://workwithpride.jp/

日清食品グループのLGBTに対する主な取り組み

日清食品グループは、「ダイバーシティ&インクルージョン」を推進し、多様な属性や価値観を持つ社員が活躍できる職場環境づくりに取り組んでいます。

(1) 方針の策定
日清食品グループは、LGBTを含めたあらゆる属性への差別とハラスメントを禁止します。2020年度より、「人権方針」および「就業規則」「臨時従業員就業規則」の服務規律において、その旨を明示しました。

(2) 理解の促進
性的マイノリティに対するハラスメントやアウティング*3をしないなど、LGBTについて正しく理解し、言動を見直すことを目的として、役員を対象に研修を実施したほか、従業員向けにEラーニング動画教材を配信しました。

(3) 福利厚生制度の整備
同性パートナーおよび事実婚の方も、所定の手続にのっとって会社に申請することで、慶弔金、慶弔休暇、住宅手当などの福利厚生制度が適用されます。

(4) トランスジェンダー向けの環境整備
通称名の使用、採用時エントリーシートの性別欄の削除、性別適合手術を受ける際の失効年次有給休暇の使用、健康診断の個別対応、更衣室・ユニバーサルトイレなどの環境整備を行います。

(5) 相談窓口の設置
当事者および当事者以外の方でもLGBTに関する質問、要望を相談できる窓口を社内外に設置しています。

*3 性的指向や性自認について、本人の許可なく第3者へ漏えいすること。
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