お知らせ
LGBTに関する取り組みの評価指標「PRIDE指標2020」日清食品ホールディングスが最高位「ゴールド」を受賞!
日清食品ホールディングス株式会社 (社長・CEO:安藤 宏基) は、性的マイノリティ (以下、LGBT*1) に関する企業や団体の取り組みを評価する指標「PRIDE指標2020」において、最高評価である「ゴールド」を受賞しました。
弊社は、全ての指標で要件を満たし、5点満点の最高評価の「ゴールド」を受賞しました。
日清食品グループは、これからも多様な社員を受け入れ、個々の能力を存分に発揮できる職場環境づくりに取り組みます。
*1 LGBTはLesbian (レズビアン、女性同性愛者)、Gay (ゲイ、男性同性愛者)、Bisexual (バイセクシュアル、両性愛者)、Transgender (トランスジェンダー、性別違和) の略。
*2 企業などにおいて、LGBTに関するダイバーシティマネジメントの促進と定着を支援する任意団体。
[URL] https://workwithpride.jp/
日清食品グループのLGBTに対する主な取り組み
- (1) 方針の策定
- 日清食品グループは、LGBTを含めたあらゆる属性への差別とハラスメントを禁止します。2020年度より、「人権方針」および「就業規則」「臨時従業員就業規則」の服務規律において、その旨を明示しました。
- (2) 理解の促進
- 性的マイノリティに対するハラスメントやアウティング*3をしないなど、LGBTについて正しく理解し、言動を見直すことを目的として、役員を対象に研修を実施したほか、従業員向けにEラーニング動画教材を配信しました。
- (3) 福利厚生制度の整備
- 同性パートナーおよび事実婚の方も、所定の手続にのっとって会社に申請することで、慶弔金、慶弔休暇、住宅手当などの福利厚生制度が適用されます。
- (4) トランスジェンダー向けの環境整備
- 通称名の使用、採用時エントリーシートの性別欄の削除、性別適合手術を受ける際の失効年次有給休暇の使用、健康診断の個別対応、更衣室・ユニバーサルトイレなどの環境整備を行います。
- (5) 相談窓口の設置
- 当事者および当事者以外の方でもLGBTに関する質問、要望を相談できる窓口を社内外に設置しています。