今回、この「完全栄養食」をより多くの人々に提供していくため、企業理念「三方よし」の精神に基づき、特色ある健康経営を積極的に推し進めることで広く知られている伊藤忠商事の協力を受け、企業の健康経営を促進するための試験的な取り組みを開始します。
少子高齢化が深刻な社会問題となっている日本において、健康経営は企業にとって最重要課題の一つです。企業が社員の健康管理を怠ると、社員の遅刻や欠勤、退職の頻度が高まり、採用のコストが増大する (アブセンティズム) ばかりか、社員の健康不良が続き、モチベーションや集中力が低下して労働生産性が低下する (プレゼンティズム) など、さまざまなリスクが高まります。
弊社は、こうした課題に対し、食べる楽しみを損なうことなく、カロリーをコントロールし、栄養バランスにも優れた「完全栄養食メニュー」を提供することで、社員の健康増進を通したプレゼンティズムの改善や企業負担の医療費軽減につなげていきます。
さらに、今回の取り組みをモデルケースとして、今後、多くの企業に「完全栄養食メニュー」を導入していくことで、「食」を通した社会貢献を実現していきます。