カップヌードル「そんなカプヌで大丈夫か? 篇」
カップヌードル「そんなカプヌで大丈夫か? 篇」
企画意図
残念ながら、人生でカップヌードルを食べられる回数は決まっている。そう、実家に帰省して親に会える回数が限られているようにね。
だからこそ「これでいいや」と
いつものカプヌをいつも通り選んでいてはいけない。
一番いいのを選ぼう。
ほぼ松茸、ほぼウニ、トリュフの香り、完熟トマトのコク。
スープも具材も特上な、特上カップヌードルを、ぜひ選んでください。
「そんなカプヌで大丈夫か ? 」
「一番いいのを頼む」
ストーリー
あれは今から36万・・・いや、1万4000年前だったか。
まぁいい。私にとってはつい昨日の出来事だが・・・君達にとっては多分明日の出来事だ。
特上カップヌードルではなく、
普通のカップヌードルを選んだ奴がいた。
確か・・・イーノック。
そう。あいつは最初から言うことを聞かなかった。
私の言うとおりにしていればな。
まあ・・・いいCMだったよ。
撮影こぼれ話
これが、チームの合言葉となった。
企画に行き詰まった夜も。会議に寝坊した朝も。
当時のプラグインが残っていなくて編集が全然大丈夫じゃなかった時も。
「大丈夫だ、問題ない」そう声を掛け合って、乗り越えてきた。
「大丈夫だ、問題ない」
こんなにも、人を前向きにする言葉があるだろうか。
「大丈夫だ、問題ない」
うん、今日も響きがいい。形がいい。イキリ具合がいい。
「大丈夫だ、問題ない」
僕たちはこれからも、この言葉を胸に、生きていこうと思う。
今回は撮影もなかったので・・・
こんな話で、大丈夫か ?