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日清食品がビジネスするほど、自然が豊かになる未来を目指して!

日清食品がビジネスするほど、自然が豊かになる未来を目指して!

管理部門 経営企画部 
サステナビリティチーム

S

2017年 入社

Sさん

管理部門 経営企画部 サステナビリティチーム

T

2021年 入社

Tさん

管理部門 経営企画部 サステナビリティチーム

K

2023年 入社

Kさん

日清食品がビジネスするほど、自然が豊かになる未来を目指して!
日清食品がビジネスするほど、自然が豊かになる未来を目指して!

経営企画部内に発足した
サステナビリティ・ESG専門チーム

日清食品グループは世の中の流れに先駆け、2008年に「カップヌードル」の容器を紙に切り替えるなど、率先してサステナビリティ経営に取り組んできました。2020年に策定した中長期成長戦略では、大テーマのひとつに環境戦略「EARTH FOOD CHALLENGE2030」を掲げ、さらに2050年にはカーボンニュートラル&ネイチャーポジティブ(※)の達成を目指しています。これらの戦略を実行・推進しているのが、経営企画部内に発足したサステナビリティチームです。各プロジェクトを最前線で率いる3名にお話を伺いました。

※カーボンニュートラル:温室効果ガスの排出量と吸収量を均衡させること
※ネイチャーポジティブ:生物多様性の損失を止め、回復軌道に乗せること

日清食品がビジネスするほど、自然が豊かになる未来を目指して!

サステナビリティにも「日清らしさ」
ユニークな戦略を打ち出したい

私たちのミッションは、日清食品グループにおけるサステナビリティ・ESGの推進です。2050年のカーボンニュートラル&ネイチャーポジティブ実現に向けた企画立案や実行、ESG評価指標対応、非財務情報の開示といった幅広い活動をしています。

活動のなかで感じるのは、取り組むべき課題の優先付けのむずかしさ。企業活動の中で行う「サステナビリティ」だからこそ、社会貢献やCSRに留まらず、ビジネスに紐づけ企業価値向上につなげる必要があります。特に、私たちだからこそ取り組む価値があるという独自性の視点は大切で、これまでも意識してきました。これからはさらにもう一歩踏み込み尖ったユニークさを出し「日清らしさ」を体現できるサステナビリティ戦略を打ち出したいと考えています。

日清食品がビジネスするほど、自然が豊かになる未来を目指して!

世の中から求められていることを可視化し会社の構造を変えていく

サステナビリティチームの重点活動の一つに、「Dow Jones Sustainability Indices(以下DJSI)」といった投資家向けのESG(※)評価に対する対応があります。これは安藤CEOの問いをきっかけに日清食品におけるESG経営の現状や、どのような取り組みが求められるかを知るために2017年から開始した活動です。

DJSIに選定されるためには、世界情勢が反映された200以上の評価項目へ回答を行わなくてはならずかなり大変な作業ではありますが、アジアや世界といったクラスで比較したスコアが結果として得られます。世の中から求められていることに対し、どの程度応えられているのかが明確になるため、次のアクションにつなげ会社の構造や取り組みに反映させることができるのです。たとえば、「生物多様性」の項目のスコアに課題があったことを受け、グループ規定として方針を策定し明文化しました。このように常に新しいアクションを続けてきたことで、現在4年連続で最高評価となる「DJSI World Index」に選定されています。

※ ESG:Environment(環境)、Social(社会)、Governance(ガバナンス)を考慮した投資活動や経営・事業活動

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国内外のパートナー企業とともに
「再生農業」の実現へ

食品メーカーは自然の恵みに強く依存しています。だからこそ、思いきったアプローチを仕掛けないとカーボンニュートラルの実現はできません。そうした背景から私たちがいま取り組み始めたテーマの一つが「再生農業」です。生態系を回復・再生させながら農業をすることを目的に、有機物を土のなかに閉じ込めたまま土壌を豊かにする「不耕起栽培」や、農薬や肥料を使わず作物本来の力のみで行う栽培手法なども検討しています。

今後はさらに「攻めたサステナビリティ」を進めるためにグローバル規模で知見を取り入れたいと考えており、いま国内外でパートナー企業を探しているところです。すでに再生農業に特化したテクノロジーを手がける海外のスタートアップ企業などとコンタクトを取り、実践に向けたディスカッションを進めています。

日清食品がビジネスするほど、自然が豊かになる未来を目指して!

持続可能な社会のために
破壊的な転換を遂げたい

限られた地球資源のなかで世界中の人たちにおいしいものを届けるために、私たちが目指すべきゴールは「日清食品がビジネスをするほどに自然が豊かになる」という状態だと考えています。このためには、破壊的な転換を遂げなければならないですが、日清食品なら必ず実現できるはず。全社を挙げ取り組んでおり実行できるフィールドはグローバル規模ですから、不可能なことはきっとありません。

私たちのチームには、理想論ではなく実現性のある計画が求められており、本気でサステナビリティに取り組んでいます。チームメンバーもサステナビリティを進めたいと集まったキャリア入社者が中心です。専門性や経験に関わらず、本気でサステナビリティに挑みたいというパッションをお持ちの方を広く歓迎しています。日清食品で取り組みたいテーマをぜひ教えてください。