第21弾 2017年12月〜2018年7月
六十年寝太郎 (ねたろう) プロジェクト
「六十年寝太郎プロジェクト」は、飢餓や貧困に苦しむ子どもたちの支援と従業員の健康促進をマッチングさせた社会貢献活動です。日清食品グループ従業員400名がウェアラブル活動量計を装着し、睡眠の質と量を記録。自身の睡眠状態を把握し、睡眠の質を高め睡眠不足を解消することで、生活習慣改善と生産性向上を図っていきます。あわせて、社内のイントラネットにプロジェクトの特設サイトを開設し、睡眠に関する基礎知識や快眠のための技術などの情報を発信し、参加者以外にも良質な睡眠を取るためのサポートも行っていきます。
プロジェクトの実施期間は、弊社が2018年に創業60周年※1 を迎えることにちなんで、参加者の累計睡眠時間が60年 (531,000時間※2) に達するまでとし、プロジェクト終了後に国連WFP「学校給食プログラム」に60万円、「子供の未来応援基金」に40万円を寄付することで、国内外の飢餓や貧困に苦しむ子どもたちを支援します。さらに、日清食品グループが従業員のワークライフバランスの充実や業務の生産性向上を目的に実施している「スマートワーク2000」において、残業時間の削減目標や有給休暇の取得目標の達成度合いに応じ、最大で40万円を寄付金額に上乗せします。
本プロジェクトは目標の60年間分の累計睡眠時間を32週 (2018年7月16日) で達成することができました。目標達成を受け、最大寄付金額の100万円を日清食品ホールディングスから国連WFPへ寄付しました。この寄付金100万円は、国連WFPが行う「学校給食プログラム」の支援に活用され、飢餓に苦しむ地域の子どもたちに3万3000食以上の給食を提供することができます。
- ※11948年に「株式会社中交総社」を設立し、1949年に「サンシー殖産株式会社」へ商号変更、1958年に「日清食品株式会社」へ商号変更。
- ※260年を時間換算 (525,600時間) の上、うるう年分 (5,400時間) を加算して算出。