食べ残しや期限が近いことなどを理由に、まだ食べられる食品が廃棄されてしまう「食品ロス」は、国内だけで年間約570万トン※も発生しています。さらに、その約半分は家庭から発生※しているなど、社会が一丸となって解決すべき課題となっています。

「食品ロスをなくそう! NISSIN もったいナイッス! プロジェクト」は、日清食品グループの社員とその家族が、食品ロスに関する知識や理解を深め、家庭における食品ロスの削減に取り組む活動です。

映画コメンテーターでタレントのLiLiCo（リリコ）さんと食品ロス問題ジャーナリストの井出 留美さんを迎えて開催したオンライントークイベントでは、食品ロスの定義や原因、家庭でできる削減方法などを解説いただきました。そのほか、映画「もったいないキッチン」のオンライン上映会の実施や、食品ロス削減アクションの紹介動画を社内イントラネットに公開するなど、食品ロスに関する知識や理解を深める取り組みを実施しました。

さらに、食品ロス削減アクションを促進するため、日常生活の "もったいない" をなくす "ナイス" な行動を投稿する社内コミュニケーションサイトを設置しました。食品の鮮度を保つ保存方法や使い切りレシピなど、各家庭で行った食品ロス削減アクションの内容と写真を共有することで、食品ロス削減に対する意識を高め合いました。

• ※農林水産省および環境省の推計。令和元年度の食品ロス量推計値570万トン。そのうち、261万トンが家庭から発生したもの。