中長期成長戦略2030の進捗
中長期成長戦略
2030の進捗
CSV経営における中長期成長ストーリー
Vision
常に新しい食の文化を創造し続ける
"EARTH FOOD CREATOR"(食文化創造集団)
として、環境・社会課題を解決しながら持続的成長を果たす
ビジョン実現へのロードマップと3つの成長戦略テーマ
価値の
向上に向けて
既存事業のキャッシュ創出力強化
海外+非即席めん事業のアグレッシブな
成長により利益ポートフォリオを大きく
シフトさせながら持続的成長を追求
価値の
持続に向けて
EARTH FOOD CHALLENGE 2030
有限資源の有効活用と気候変動インパクト軽減へのチャレンジ
価値の
飛躍に向けて
新規事業の推進
フードサイエンスとの共創による“未来の食”
テクノロジーによる食と健康の
ソリューション企業へ
Food Tech Innovation
定量目標
持続的な利益成長に加え、効率的な資本活用、安全性ある負債活用、そして安定的な株主還元の4つをCSV経営上の中長期的な経済価値 (財務) 目標としてコミットし、社会価値・環境価値 (非財務) 目標との同時実現を追求します。
価値区分 | 経営指標 | 中長期目標 | 2022年度実績 | |
---|---|---|---|---|
財務 | 成長性 | 既存事業コア営業利益※1成長率(為替一定ベース) | 1桁台半ば | 19.9% |
効率性 | ROE | 長期的に10% | 10.7% | |
安全性 | 純有利子負債/EBITDA倍率 | ≦2倍 | △0.4倍 | |
安定的株主還元 | 配当政策 | 累進的配当 | 1株当たり140円 | |
相対TSR(TOPIX食料品対比)※2 | >1倍 | 1.13倍 | ||
非財務※3 | 有限資源の 有効活用 |
持続可能なパーム油の調達比率※4 | 100% | 37.7% |
水使用量(IFRS売上100万円当たり) | 12.3㎥以下 | 10.5㎥ | ||
流通廃棄物削減率(2015年度対比/日本国内) | △50% | △47.1% | ||
気候変動 インパクトの軽減 |
CO2排出削減(Scope1+2)(2015年対比)※5 | △30% | △4.0% | |
CO2排出削減(Scope3)(2018年対比)※5 | △15% | 0.4% |
- IFRS上の営業利益から、積極的な先行投資を予定する「新規事業に係る損益」および非経常損益としての「その他収支」を控除したNon-GAAPの重要経営管理指標
- 相対TSR(TOPIX食料品対比)は、以下の算定式に基づき算出
相対TSR =
対象期間における当社TSR
対象期間におけるTOPIX食料品
(配当込み)の成長率=
(B + C)÷ A
E ÷ D
A:当事業年度の3事業年度前の1~3月における3カ月間の当社株式の終値平均
B:当事業年度の1~3月における3カ月間の当社株式の終値平均
C:当事業年度を含む過去3事業年度における1株当たり配当額の累計
D:当事業年度の3事業年度前の1~3月における3カ月間のTOPIX食料品(配当込み)の終値平均
E:当事業年度の1~3月における3カ月間のTOPIX食料品(配当込み)の終値平均
- 非財務目標については、2030年度の目標値
- 外部認証の活用および独自アセスメントによる
- 2023年5月、CO2排出削減の目標値をScope1+2 △42%(2020年対比)、Scope3 △25%(2020年対比)に上方修正
持続的な利益成長の考え方
成長投資の基盤となる"既存事業"の実質的成長を示す指標「既存事業コア営業利益」を定義し、これをMid-single Digitで成長させることを経済価値ターゲットの中核とします。