若手座談会

日清シスコで若手は活躍できる?社風は?
気になる会社の雰囲気や仕事について、日清シスコの未来を支える若手社員6名が
若手の目線から「リアル」に語ります!

※本コンテンツの内容・写真は取材当時の内容です。

若手社員座談会 Q1日清シスコへの入社動機は?

IS

その企業の商品や製品が好きでメーカーを就職先に選ぶという人は多いと思いますが、私もそのタイプでした。とにかく「チョコフレーク」が好きで(笑)。もともと大好きなお菓子の製造に携ることが小さな頃からの夢で、「お菓子を通じてたくさんのお客様に笑顔を届けたい」と思っていたのですが、就活時に接した社員の皆さんが明るく和やかな雰囲気で、ここに入ったら楽しく仕事ができそうだなと思ったことがきっかけです。

NK

私は医学研究科の出身で、元々は薬や健康に興味がありました。色々勉強をするうちに人の体をつくる「食べ物」の方に興味が湧き、最終的に就職先として食品業界を志望するようになりました。私もI.S.さんと同じで、子どもの頃から大好きなココナッツサブレやお菓子に囲まれて仕事ができたら、きっと楽しいだろうと思ったんです。

OY

僕は営業を最初から希望していたのですが、営業するなら人に自信を持って勧められる商品を売りたいと思ったからですね。日本人なら誰でも知っているようなロングセラー商品の製造・販売会社でありながら、将来に向けた大きなプロジェクトがいくつも動いているということを知り、企業としての成長性も感じました。規模的にも大きすぎず、色々なことにチャレンジできて成長できそうと思ったことも大きいですね。

NJ

僕はキャリア入社ですが、前職も菓子メーカーでした。それまで培った専門的なスキルが生かせる菓子メーカーを中心に転職活動をしていましたが、日清シスコは福利厚生などの条件面が前職と比べて断然良かったことが決め手になりました。ビジネス面でも、ロングセラーブランドも多く、技術力も高いところにメーカーとしての将来性を強く感じています。

KR

僕は食べることが好きなので、就職するなら絶対に食品系会社!と子どもの頃から決めていました(笑)。昔からよく食べていたシスコーンを作っている企業で親しみがあったことと、日清食品グループというブランドにも魅力を感じたことが入社のきっかけですね。

YT

私は大学で食品学を専攻しており、食品業界での就職を希望していました。就活時には、日清シスコは「シスコーンを作っている会社」くらいの認識しかありませんでしたが、選考が進むにつれ、徐々にお会いする人の雰囲気や社風に惹かれ、入社意欲が高まっていきました。最終面接は社長でしたが、ワークライフバランスもとりながら充実した社会人生活を送れそうだと思い、入社を決めました。社長が最終面接官というのは、結構インパクトありましたね(笑)。
若手社員座談会 Q2仕事のやりがいについて

NK

自分の担当した商品をお店で見かけた時や、友人・家族から「食べたよ!おいしかった!」と連絡をもらったりした時にやりがいを感じますね。最近ではシュークリーム専門店とのコラボ商品を担当したのですが、「おいしかったよ!」といろいろなところからお声をいただき、販売も好調でとても嬉しいです。

OY

僕はPB(プライベートブランド)の開発を担当しているのですが、お客様である企業とタッグを組んで、それぞれの企業ブランドに合った商品を提案・開発していけるところにこの仕事の面白さを感じています。またPB商品は自ら商品を取引先に提案できる楽しさがありますね。

IS

私も自分の担当した商品がらみですが、それらが店頭に並んでいるのを見た時ですね。何か月も前から試作を重ね、工場の大きな製造ラインに落とし込むために努力してきたことが、ようやく商品となってお客様の手元に届けられる、その感動は言葉では言い表せないくらいです。

NJ

僕は、市場に流通する商品を、一から担当できる面白さにやりがいを感じています。自分のアイデアを「商品」というかたちで市場に送り出せるなんて、開発業務の醍醐味ですから。またいろいろな試作品なども見て食べて学べ、本当に面白い仕事だと思っています。

KR

僕は営業という立場上、自分の提案した企画が特売や定番採用になって担当先の売り場に並べられた時ですね。得意先に「どんな企画がハマるのか」「どんな提案がウケるのか」は担当の企業やエリアによってさまざまですから、それぞれの攻略方法を考えるのが営業の難しさであり、面白さでもあります。

YT

僕も営業ですが、自分の提案が担当先の企業に採用された時は嬉しいですね。提案商品がスペースを大きくとって売り場に並んだ時や、そこから実際にお客様が手に取ってカゴに入れたシーンを見た時には思わずガッツポーズしてしまいます。「刺さる提案」ができるように、売り場には頻繁に足を運んで観察しています。
若手社員座談会 Q3あなたが自慢できる「成功体験」は?

NK

私が企画から携わったサブレ限定品、「ココナッツサブレ<あんバター>」が、過去1番の売上を記録したことですね。まだ若手の自分が携わった商品が売り上げNo.1って、すごくないですか?(笑)マーケティング部に異動して初めて担当した商品だったのですが、何も分からない私に対して上司やチームメンバーたちが手厚くサポートしてくれたおかげで、よい商品として市場に認めてもらうことができました。

OY

僕はマーケティング部に異動する前の営業時代の話になりますが、売上前年比140%を達成したことです。営業になった当初は得意先との関係構築がうまくいかず、とても悩みました。今はオンラインでの商談もよくありますが、当時は時間をかけて何回も実際に訪問し、さまざまな企画を提案しているうちに、関係を深めていくことができたんです。そして気付けば売上前年比140%を達成しており、とてもうれしかったですね。

IS

私は、サブレ生地の「物性の見える化」でしょうか。以前はサブレ生地を実際に人が触って柔らかさや伸び具合を確かめていたのですが、人によって評価がばらつくので生地が安定していませんでした。試行錯誤で機械を用い、グラフ化・可視化したところ、生地が一定になって日々の試作や工場への落とし込みが楽になり、みんなから感謝されました。

NJ

僕は、開発から携わったPBのグラノーラ製品の販売成績がよいことです。おかげさまで発売から2ヵ月以上が経過した今でも、週販6(週の販売数が1店舗あたり6個)をキープしています。「人気商品を開発できた!」という自信が自分の中に生まれ、仕事がますます面白くなりましたね。

KR

キッチンカーの店頭試食イベントを成功させたことです。全国に店舗展開している取引先と行ったのですが、僕はもちろん取引先にとっても初の試みで、いろいろと手探り状態で大変でした。その分イベントは好評で、お客様からは「とてもおいしかった!ありがとう」、取引先からは「継続してまたやりましょう」の言葉をかけていただけました。次のイベントがとても楽しみです。

YT

僕は担当先のスーパーチェーンのほぼ全店舗に、既存主力商品を導入できたことです。まだそれほど営業としてのキャリアがあるわけでもないので、僕の力というより日清シスコのブランド力かもしれません(笑)。前任者が培ってくれた信頼関係をさらに強いものにしたいと、win-win となる提案をあれこれ工夫した結果、ほぼ全店舗への導入が決まりました。この件は自信につながりましたね。
若手社員座談会 Q4職場の雰囲気や、
働く場としての魅力は?

NK

ロングセラー商品が持つ昭和的なイメージとは逆に、毎年新ブランドを立ち上げたり新商品を開発したり、進取果敢な会社ですね。また壁に当たっても一人で悩むのではなく、課題を仲間と共有して、チームで新しいステージに進んでいける雰囲気があります。気軽に相談でき、小さなことでも自分ごととして考えてくれる上司・先輩ばかりなので、本当にありがたいです。オフィスも東京本社はフリーアドレスなので、色々な人に話しかけやすい環境です。

OY

そうそう、僕たちが勤務する東京本社は自分専用の席というものがないんです。そしてその日の席はアプリが決めるんです。毎朝専用アプリが部署や年次など一切関係なくランダムに席を決めちゃいますから、僕たちはロッカーから荷物を出し、決められた席に移動してその日一日を過ごします。だから1ヵ月もすれば社員全員と顔見知りになり、机まわりも乱雑にはなりません(笑)。人気席があるんですが、そこに当たった日には一日ラッキーな気分でいれますし、楽しく仕事ができる環境ですね。

KR

フリーアドレスは部署ごとに区切られないので、アイデアも生まれやすいですよね。僕は営業ですが、意外に営業以外の部署の人との雑談の中で、何かがひらめくこともあったりします。どこの部署でも上下関係なく気さくなメンバーばかりですし、社内公募もあってチャレンジしたい部署やグループ企業に異動希望も出せます。困りごとには一人で悩むのではなく、同僚、先輩、上司、と会社全体でサポートしてくれる雰囲気がありますね。

YT

正直少し古い体質なのではと思っていたのですが、意外に色々新しくて驚きました(笑)。リモートワークOK、客先訪問がない日はカジュアルな服装もOK。仕事のスケジュール調整は必要ですが、そこさえクリアすれば有休もとりやすいですよ。福利厚生も手厚く、プライベートも充実したバランスのよい社会人生活を送れています。

IS

開発研究所では同年代の若手社員が多いので、和気あいあいと楽しく働いています。試作品を食べながら、時々仕事中ということを忘れてしまうことも(笑)。メンバーの距離が近いことや、有休が取りやすいのは工場や開発研究所も同じですね。フレックス制度など働くママにも優しい福利厚生が充実しており、メンバー同士のバックアップ体制もあるので、子育て中のメンバーも、みんな活躍しています。

NJ

フレックス制度をうまく活用している人が多く、プライベートと仕事の両立がしやすいですよね。業務には個人でなくチームで取り組むことが多いので、自然と社員同士の仲もよくなり、団結して効率的に仕事をしています。日清食品グループ他社のメンバーとチームを組む時もあるので、グループ全体のさまざまなノウハウが自分の中に蓄積されていきます。やる気次第で非常に多くのことが学べる職場ではないでしょうか。
これからの目標

NK:今現在の私の目標は、2025年のココナッツサブレ60周年を盛り上げることです。マーケターとして綿密に市場調査を行い、時代のトレンドとうまくマッチさせたアニバーサリー企画を立てていきたいと思っています。市場の動向を常にチェックしてデータ化・分析しつつ、「これはいける!」という自分の直感も信じて、ヒット商品を作り出していきたいですね。

OY:今はPBを担当していますが、次はNB(ナショナルブランド)を担当してみたいと思っています。そして、日清シスコを代表するブランドの担当になって、ブランドのさらなる成長や新ブランドの立ち上げに関わっていきたいのです。将来的にはブランドマネージャーを目指しています。

IS:サブレやチョコフレークなどの焼き菓子の開発に携わってきましたが、今後はシリアル開発にも加わってみたいと思っています。日清シスコにはシリアルとお菓子の2つの軸がありますから、その特性を生かしたシリアル×菓子の新商品を開発し、お客様の元にもっとたくさんの笑顔を届けていきたいですね。

NJ:僕は転職してからまだ日が浅いので、目下の目標は担当製品をもっと増やし、たくさんの商品に関わっていくことです。そしてさまざまなケースに対応できる知識と経験を自分の中に培い、どんな場面でも頼りにされる食品開発技術者になりたいと思っています。

KR:まだまだ学ぶべきこともたくさんあると思っていますが、後輩も徐々に増え始め、大手企業の担当もさせてもらえるようになりました。日清シスコに「自分」という人間がいることをより多くの人に認知してもらい、社内外において良い影響力を与えられる存在になっていきたいですね。

YT:僕は、まずは営業として、目に見える成果をたくさん出していきたいですね。目下、取引先それぞれに合わせた営業スタイルや提案方法を学んでいる最中です。マーケティングにも興味がありますので、将来的には商品開発にも関わってみたいと思っています。