日清シスコに興味を感じたきっかけと、最終的に入社の「決め手となった理由」を教えてください。

「ごろグラ いちごづくし」が好きで、学生の頃、受験勉強中や部活の後によく食べていたことから、日清シスコに興味を持ちました。入社の決め手は、社員の皆さんの雰囲気です。面接時や先輩方とお話させていただいたときに、一番自分が自然体でいることができ、きちんとこちらの話を聞いてもらえる柔らかい雰囲気を感じました。さらに、福利厚生が充実しており、社員を大切にしてくれる会社というイメージを持っていたことも大きな決め手でした。現在、東京工場の敷地内にある独身寮を利用していますが、寮費も安くありがたいです。

今の仕事でやりがい・面白さを感じる部分はどこですか？

現在、開発研究所のシリアルチームの一員として、味づくりや工場でのテスト、新商品や既存商品のリニューアルに向けた開発業務に携わっています。
商品化するには、ただおいしければ良いというわけではありません。工場での製造適性やコストなど、検討すべきことがたくさんあります。おいしくしたいからと良い原料を使えばコストは上がって販売価格も高くなりますし、配合を変更すれば工場では製造が困難になったり、工程全体を見直したりするケースも。それらの壁を乗り越え、商品化にこぎつけた時には特にやりがいや面白さを感じます。
また、家族や友人がシスコの商品や自分が関わっている商品を購入し、連絡をくれた時にはうれしい気持ちになりますね。スーパーやコンビニエンスストアでお客様が商品を手に取ってくれるのを見たときも同様です。もっとおいしいと喜んでもらえるような商品を届けたいと思う瞬間です。

仕事上、またはキャリア形成における今後の目標を教えてください。

もっといろいろな年代の方にシリアルを食べていただきたいと思っています。例えば「ごろグラ」は30～40代の女性をメインターゲットとしていますが、今後はシニア層に合った食べやすい食感のものを開発したいですね。
また、開発研究所での業務や商品についてもっと深く理解し、自分の中にある知識の引き出しの数を増やすことが目標です。将来的には、身に着けた知識を膨らませたり別の角度から考えたりすることで、お客様にとってさらに良い商品を開発していきたいと考えています。

これまでの職歴

• 2020年4月入社　開発研究所
• 2020年10月開発研究所第1グループ

典型的な「ある日のスケジュール」

• 8時45分頃出社
• 9時00分頃始業・打合せ
• 9時30分頃前日の試作品を試食評価・改良
• 11時00分頃生産品の試食評価
• 12時00分頃昼食
• 13時00分頃午前の試作品を試食評価・改良
• 15時00分頃生産品の試食評価
• 17時40分頃退社