日清食品ホールディングス株式会社 資材部 2015年入社
ハンス ルイン
※社員の所属は取材当時のものです。
- THEME 01 -
入社時の目標と現在の仕事
来日して初めて食べたカップヌードル
その美味しさが日清を希望した原点
日清食品のカップヌードルを初めて食べたときの驚きが忘れられず、この製品をもっと世界中に届けたいと入社を決めました。私はミャンマーで生まれ育ち、日本語を学ぶために2年間留学したのが来日のきっかけでした。その後、経済学を学びたいと大学に進学し、日本で就職することも自然な決断でした。
企業選びの軸は、外国人としてのバックグラウンドを生かせるグローバル企業であること。そして、人を幸せにする商品を扱っていることでした。当時のミャンマーにはカップヌードルは展開されておらず、来日して「こんなにおいしくて、簡単に食べられるものがあるんだ!」とすっかり日清食品のファンになりました。そして、将来ミャンマーにも進出できるように貢献していきたいと考えるようになりました。
入社後は広報部に配属され、新商品のプレスリリース作成やメディアへの取材対応などを担当。3年目になるタイミングで、自分から異動希望を出し、念願の資材部に異動しました。資材部は特にメーカーにおいて重要性が大きい部署で海外のサプライヤーとのやりとりが多く、グローバルな環境で働けるところが魅力です。
企業選びの軸は、外国人としてのバックグラウンドを生かせるグローバル企業であること。そして、人を幸せにする商品を扱っていることでした。当時のミャンマーにはカップヌードルは展開されておらず、来日して「こんなにおいしくて、簡単に食べられるものがあるんだ!」とすっかり日清食品のファンになりました。そして、将来ミャンマーにも進出できるように貢献していきたいと考えるようになりました。
入社後は広報部に配属され、新商品のプレスリリース作成やメディアへの取材対応などを担当。3年目になるタイミングで、自分から異動希望を出し、念願の資材部に異動しました。資材部は特にメーカーにおいて重要性が大きい部署で海外のサプライヤーとのやりとりが多く、グローバルな環境で働けるところが魅力です。
- THEME 02 -
日々の挑戦
「麺2玉入り」の新たな挑戦へ
新商品向けの生産ライン導入を実現
現在スープ調達グループに所属していて、主にカップヌードルなどに入っている粉末スープと添加物、調味料の調達業務全般を担当しています。業務内容はより良い品質の原材料や供給能力を高めるためにサプライヤーの開拓&選定をしています。新規原材料の導入においては、国内外のサプライヤーに対して、納期・在庫管理の調整を行っています。COVID‑19や紛争や為替変動など不確実で変動の多い環境で、良い品質の原材料を適正なコストで継続的に調達できるために、調達担当として常にアンテナを張り、変化に対して柔軟でスピーディーに対応できることが求められます。
資材調達は、主に生産部、マーケティング部、製品開発部といった社内の別の部門から依頼を受けて行う業務でもあります。そのため、「何をいつまでにいくつ必要なのか」「何が課題で今何をする必要があるか」といった他部門とのやり取りが欠かせません。社外のサプライヤーだけでなく社内の他部門とのコミュニケーションもとても重要です。業務がスムーズに進められるように常に相手の状況もよく聞き、相手の立場になって考えて行動することを心掛けています。
資材調達は、主に生産部、マーケティング部、製品開発部といった社内の別の部門から依頼を受けて行う業務でもあります。そのため、「何をいつまでにいくつ必要なのか」「何が課題で今何をする必要があるか」といった他部門とのやり取りが欠かせません。社外のサプライヤーだけでなく社内の他部門とのコミュニケーションもとても重要です。業務がスムーズに進められるように常に相手の状況もよく聞き、相手の立場になって考えて行動することを心掛けています。
- THEME 03 -
成功体験
新規サプライヤーの採用から
資材納品まで一連業務を実現
資材部に異動して2年目には、原材料の安定供給を図るため、新規サプライヤーの採用から工場への納品まで一連の業務を一人でやり遂げることができました。
新たなサプライヤーの採用は、生産計画の土台となるため、慎重な判断が必要です。上司に提案するにあたり、製造キャパシティは十分か、求める品質での安定供給はできるか、コスト面で継続採用が可能かなど、さまざまな観点で情報収集を徹底し、関連部署とも必要な条件の事前確認を進めていきました。結果、製造キャパシティの拡大、安定供給に繋げることができ、「NISSIN
CREATORS AWARD」でサクセス賞を受賞することができました。
また、日清食品とサプライヤー双方のWin-Winな関係を実現できたことが、大きな達成感につながりました。他にも、資材の安定供給のために、サプライヤーの月別の供給能力を可視化するシステムの導入を提案し、原料調達のための調整業務の効率化を図るなど、さまざまなチャレンジを続けています。
新たなサプライヤーの採用は、生産計画の土台となるため、慎重な判断が必要です。上司に提案するにあたり、製造キャパシティは十分か、求める品質での安定供給はできるか、コスト面で継続採用が可能かなど、さまざまな観点で情報収集を徹底し、関連部署とも必要な条件の事前確認を進めていきました。結果、製造キャパシティの拡大、安定供給に繋げることができ、「NISSIN
CREATORS AWARD」でサクセス賞を受賞することができました。
また、日清食品とサプライヤー双方のWin-Winな関係を実現できたことが、大きな達成感につながりました。他にも、資材の安定供給のために、サプライヤーの月別の供給能力を可視化するシステムの導入を提案し、原料調達のための調整業務の効率化を図るなど、さまざまなチャレンジを続けています。
- THEME 04 -
これからの挑戦
グローバル資材の調達を通し、
日清食品ブランドを世界へ
資材部に異動してきた当初、周りはベテランの先輩ばかりで、入社3年目の若手が入るのは珍しいケースでした。そのような中でも、年次に関わらず「こんなことに挑戦をしたい」と発信すれば挑戦させてくれる環境の為、若手のうちからサプライヤーの新規開拓、選定を含め大きな仕事を任せてもらっています。
現在はタイのサプライヤーと頻繁なやりとりがありますが、今後も、こうした海外のサプライヤーの新規開拓をさらに進めていくことで、日清食品の価値を世界中の方々に広めていきたいです。また、環境負荷を軽減するような原材料の採用や開拓などにも目を向け、より広い視野で仕事に携わっていきたいと考えています。
現在はタイのサプライヤーと頻繁なやりとりがありますが、今後も、こうした海外のサプライヤーの新規開拓をさらに進めていくことで、日清食品の価値を世界中の方々に広めていきたいです。また、環境負荷を軽減するような原材料の採用や開拓などにも目を向け、より広い視野で仕事に携わっていきたいと考えています。
CAREER
オンリーワンの
キャリアを駆け抜ける
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2015年
4月〜(入社1年目)広報部に配属される。毎週出る新商品のプレスリリース作成を手掛け、企業理解や商品知識が深まった。 -
2017年
3月~(入社3年目)グローバルサプライヤーとの連携を求め、自ら希望を出し資材部に異動。新規サプライヤ―の開拓で「NISSIN CREATORS AWARD」のサクセス賞を受賞。 -
2021年
4月~(入社6年目)サプライヤーマネジメントの清流化プロジェクトのメンバーに選ばれ、資材領域の業務改革を含めたシステム構築に携わった。 -
5年後海外のバックグラウンドを生かし、日清食品グループのグローバル資材調達の強化に取り組みたい。
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10年後国内だけでなく、海外拠点でも戦略的な資材調達業務に携わり、さらなる事業拡大を行いたい。